よみやま "悪夢の棲む家 (上) ゴース..." 2026年7月7日

悪夢の棲む家 (上) ゴースト・ハント (講談社X文庫―ホワイトハート)
Audibleで本編シリーズを一気読み(???)し、我慢できずに購入。幼少期のトラウマ本。 小学校の夏休みは海辺への避暑旅行が定番で、一通り行楽地を巡り浜遊びも済ませると、それぞれが持ち込んだ本を読むという静かな時間があった。 幼少期の自分は夏休みといえば怖い話で、ついでに読書記録の宿題のために小説も選んでおかねばならず、ちびなりに読みやすそうと判断し選んだのがこの1冊だった。あやまち。 コソリが怖い。明らかに小学校低〜中学年が読むには強すぎる。 そこからとても長い年(ねん)。 Audibleの朗読者の方の秀逸な読みに助けられ、ヒイヒイ怖がりながらもすっかりゴーストハントシリーズのファンになってしまったので、このトラウマと向き合わざるを得ず。 読みました。こんなに書き連ねておきながら、まだ上巻だけ。下巻はおそらく2〜3日中にくる。たのしみ。 本編終了後のSPRの面々の、すっかり気心知れた仲というかんじが微笑ましく、さらに大好物の第三者視点で見る彼らがほんとうに「何者」感がすごくて、全力で胡散臭がる広田のきもちが3割くらいわかる。第三者視点の醍醐味。最高。 キャラクター愛が高まっているので怖いことにも耐性がついたのか、肝心のおばけには怖いどころか怒りが湧いています。 本当なら楽しく生活をリスタートできるはずだった母娘を怖がらせおって。鉈がくるならこちらは斧で姿見ごと突き破ってやりたい。この怒りの8割は幼少期に怖がらせられたことに対する八つ当たりです。 ちゃんと怖いのにこちらの感情がコソリに対するムカムカに変わったのが意外でしたが、下巻はたしか、彼が再登場するはずなのでそれもたのしみに本の到着を待ちます。 おもしろいよ〜〜〜ゴーストハントシリーズ、終わらないでほしかった。
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