
慎
@sin_gt91
2026年7月7日
望郷
湊かなえ
読み終わった
瀬戸内海に浮かぶとある島を舞台にしたいくつかの物語。
居続ける者、出ていく者、戻ってくる者、出ることができない者などゆく道は様々だが、島という独特の閉塞感や外への憧れみたいなものはそこに生まれた人にしか分からない部分が大いにあるのだろう。
解説にもあったように「それでも生きていく」物語であり、それでも生きていかなければならない物語。
これをミステリーとするならば、我々の生活にも気付かないだけでたくさんのミステリーが潜んでいるのだろう。
それくらい自然にそれぞれの人生に溶け込んだミステリー小説。

