のぼりおり "言語が違えば、世界も違って見..." 2026年7月8日

言語が違えば、世界も違って見えるわけ (ハヤカワ文庫NF)
ホメロスはなぜ海を「葡萄酒色」と表現したか?など、気になるトピックをとっかかりとしながら、言語学がどのように言語と思考の関係性を考え、実験してきたかを紹介していく1冊。 特に後半は、どういった実験が行なわれてどのような結果になり、そこから何が言える(あるいは言えない)のかという記述が続き、また「実は言語と思考の関係はこうなっていたんです!!」的な衝撃の事実が明らかになるわけではないので、そのあたりを期待すると退屈かも。 ただ、さまざまな研究者が言語をどう捉えてきたかなど、興味深い話が多く、ここを起点にまた別の言語学に関する本に手を伸ばしたくなった。
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