ほんの 読みサプリ "やねうらべやのおばけ" 2026年7月8日

やねうらべやのおばけ
やねうらべやのおばけ
しおたにまみこ
古い家の屋根裏部屋で、ずっとひとり、きままに暮らしていた「おばけ」。 おばけは空を飛ぶこともできます。でも、外はちょっとこわいので、外で飛ぶことはめったにありませんでした。 ところがある夜、とても大きな月に誘われて、思わず家のまわりをぐるりとひとまわりしてしまったんです。 するとその翌朝から、女の子が、毎日のように何かを探すように屋根裏部屋にやってくるようになって…。 屋根裏部屋をとられてしまいそうな気がしたおばけは、女の子を怖がらせようとするのですが…!? おばけと女の子、どうなるでしょう? とてもすてきな結末です! 絵の方も、見開きで描かれているおばけが考えこむ場面では、「考えている時間」の経過が絶妙に表現されているんです。木炭鉛筆でとても細かく描かれた絵は、色をおさえた雰囲気がとても温かみを感じます。 読んでも、ながめても、じっくり味わえる絵本です。
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