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ほんの 読みサプリ
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@hanana
子どもに読み聞かせしていたら、いつのまにか自分が絵本沼にハマっていました
  • 2025年11月24日
    カッパおんせん、あわあわあわ
    男の子がお風呂に入っていると、ぐったりしたカッパの子どもを抱えたお父さんが飛び込んできます。 男の子からお皿にお水をかけてもらって元気になったカッパは、お礼をすると言い、せっけんを手に取り泡立てていきます。すると風呂場中にどんどん泡があふれて… カッパの子どもは、男の子とお父さんにどんなお礼をしたのでしょう? カッパのおかげで、とても楽しいお風呂の時間を過ごした男の子とお父さんなのです。 この絵本を読めば、一緒に泡で遊んで親子のお風呂タイムが楽しくなるかもしれません。
  • 2025年11月24日
    いえでします!
    おにいちゃんと一緒の部屋。おにいちゃんに不満爆発のぼくは、家出します! "本当のぼくのお家"…想像を膨らませた理想の家、ぼくの部屋を熱く友だちに語ります。すると友だちたちも不満は盛りだくさんのようで、負けず劣らず、ぼくの家はこう、わたしの家はこう…と語りだすのです。 兄弟あるあるの不満や、くすっと笑える不満ありで、子どもたちの理想の家を描く想像力が楽しい絵本です。
  • 2025年11月20日
    あおいことり
    あおいことり
    「ねことことり」(日本絵本賞受賞作)の続編で、今回は小鳥の視点で描かれ、「ねことことり」の対のお話になっています。 猫に分けてもらったこぶしの小枝で作った家で、メスの小鳥に安心して卵を産んでもらうことが出来た青い小鳥。 でも…青い小鳥は猫に言いそびれてしまった言葉があったのです。また来るね!…と。 青い小鳥には、猫に贈りたい物があったのです。青い小鳥は、メスの小鳥とすくすくと育った子どもたち家族みんなで、それを集め…。 青い小鳥が家族と一緒に、猫に届けた物とは? 猫と青い小鳥の通い合う心に触れると、幸せな気持ちになってくると思います。 また、自然や花が美しく描かれており、小鳥や猫の毛の描画も細かく、お話がより生き生きしたものになっていて、絵本の醍醐味を感じます。
  • 2025年11月19日
    だれも知らないサンタの秘密
    一言で表すと、サンンタクロースの「図鑑」です! サンタクロースの不思議だなと思うこと、その謎が、しっかり解剖されています。極秘書類だって載っているのですから。 子どもたちの欲しい物をサンタクロースが届けるまでが、驚くことにシステム化されていたのです。多くの部署があるのです。サンタクロースを手伝っているのは、誰でしょう?  その素晴らしいシステムを、詳細に、そしてユーモラスに図解されていて、かつては子どもだった大人も、なるほど!そうだったのかと惹き込まれるのではないでしょうか。 楽しく読み聞かせが出来る絵本で、子どもはクリスマスがもっと待ち遠しくなると思います。
  • 2025年11月15日
    ラッテとふしぎなたね
    植物を育てるのが大好きな猫のラッテが、いつものように庭仕事をしていると、ふしぎな青い鳥が、"種"をくわえて飛んできたのです。そして青い鳥は、ラッテの前にその"種"を落とすのです。これまで見たことのない青い色の種でした。 ラッテは、楽しみに楽しみに大事に青い種をお世話をして育てるのですが、季節が移ろっても、なかなか花は咲きません…。ラッテは、どう思ったでしょう? そして、青い種はどうなったでしょう?  「育てること」の楽しみと、「待つこと」の優しさが全ページからあふれていて、読後感がとても良い絵本です。 また、青い種を見守るラッテの愛らしさと、ゆったりと流れる時間、絵の温かさに癒されると思います。
  • 2025年11月14日
    給食当番のいちにち
    「給食室のいちにち」と同じ作家さんと画家さんがタッグを組んでいます。 今回の絵本は「給食当番」にフォーカス。小学1年生の"みつくん"が初めて、給食当番に挑みます。 みつくんは、わくわくとちょっぴり緊張で、朝からそわそわ。授業中も給食当番が気になるほどなんです。そして給食の時間がきて…。みつくんは、無事に給食当番のお仕事をすることができたでしょうか。 当番に責任をもつこと、みんなで協力すること、大人たちにサポートしてもらいながら、給食当番を通して成長するみつくんが優しい目線で描かれている絵本です。 「給食室のいちにち」に登場した栄養士の山川さんも登場します。食育にもぴったりな絵本です。
  • 2025年11月14日
    シリアの秘密の図書館
    シリアの秘密の図書館
    内戦下のシリアで、本当に作られた「秘密の図書館」を題材にした絵本です。 シリアの町、ダマスカスに暮らしていた女の子ヌールは、大好きないとこのアミールとは、いつも一緒に遊ぶ仲良し。でも、突然はじまった戦闘で遊ぶことも出来なくなり…。 そんなヌールとアミールは、どうやって「秘密の図書館」を作ったのでしょう。 そして「秘密の図書館」は、町の人たちにどんな存在になっていったのでしょう。 絵本の中でヌールが本の山に囲まれて、”本の世界はすばらしい。"と思っているシーンがあります。なぜそう思うのかを表現する言葉は、とてもキラキラしていて心を打ちます。 本には、人々の心を大きく変えることができる力がある。その思いを強くする絵本です。
  • 2025年11月10日
    おまわりさんのきゅうじつ
    本の題名は「おまわりさんのきゅうじつ」ですが、おまわりさんじゃありません。 消防士さん、園長先生、お医者さん、パン屋さん。 身近で働く大人たちの休日、どんなふうにすごしているのかな?…なるほど子どもたちには新鮮かもしれません。 かっこよく仕事をしてい時とは違う休みの日の姿は、ユーモアあり、意外性ありです。 そして、最後の締めは"ぼくのお父さんの姿"です。どんな姿でしょう? 決まり文句の繰り返しで展開していくので、リズムがよく、楽しい読み聞かせになると思います。 また、特に勤労感謝の日に向けての読み聞かせにおすすめです。
  • 2025年11月10日
    でんでんむしのかなしみ
    新美南吉の短編童話が、コールサック社から新美南吉絵本コレクション1として、刊行されました。 ある日、でんでんむしは自分の背中の殻の中に「かなしみ」がいっぱい詰まっ ていることに気がつきます。そして、次々と友だちのでんでんむしのところに行き、もう生きていたくないと嘆くのです。でんでんむしは、「かなしみ」と、どう向き合うでしょうか。 自分の中の「悲しみ」に気づいたのは、いつだったでしょう? 他人の心の中にも「悲しみ」があると知ったのは、いつだったでしょう? 人は生きているあいだ、心の旅をしているのかも知れません。 「でんでんむしのかなしみ」、久しぶりに読みました。
  • 2025年11月8日
    じいじ、じーっ
    じいじ、じーっ
    歩き始めたばかりの男の子と、おじいちゃんが一緒に散歩する…。 ただそれだけの、日常の、1シーンを切り取っただけ…。でも読み進めるごとに、"じいじと孫"に、なんともいえない温かい気持ちに包まれてくるのです。 "じいじ、じーっ! それは、自分の足で歩き出して、目に映るなにもかもが新鮮で好奇心がいっぱいな孫の安全を見守るじいじの優しいまなざしに、愛があふれているのを感じるからだと思います。 "じいじ、じーん、、、" …に、変化するページがあります。それはなぜでしょう? そして、最後の見開きページには…? 今回のホッシーナッキーさんの絵本の作りも、紙素材を生かした切り絵の立体感と、また表紙と裏表紙の中には4コマ漫画?もあり、とても素敵です。
  • 2025年11月7日
    わたしはBIG! ありのままで、かんぺき
    わたしはBIG! ありのままで、かんぺき
    アメリカのコルデコット賞受賞絵本。 よく笑い、よく学び、体も心もすくすく大きくなった女の子。 でも…ある日、体が大きいためにブランコにはまって出られなくなる事件が起こり…。 子どもたちや大人が吐き出した言葉のトゲは、女の子の心を小さくしてしまいます。小さくなった心の中に閉じこもってしまった女の子は、どうやって出口を見つけたのでしょうか? 出口を見つけ、自分を取り戻すページは、観音開きで表現されています。 "あるがままの自分が好き。 ありのままで完ぺき。" 体の大きい小さいだけで、役割を決められたり、着たい服を選べなかったり、世界が狭まれることはない…というメッセージが込められた絵本です。
  • 2025年11月7日
    まんいんでーす!
    エンドウマメやミカンなどの野菜や果物たちが、ページ毎に「ぱかっ」と開き、「まんいんです!」の繰り返しのお決まりが、赤ちゃんや幼児には心地良いのではないでしょうか。また、満員状態のお顔の表情もそれぞれ、かわいくておもしろいんです。最後のトウモロコシは圧巻!楽しさいっぱい。  食育にもおすすめの絵本です。ボードブックなので幼児でも扱いやすく、楽しい絵本なので、自分で「読む」という初めての一歩にもピッタリです。
  • 2025年11月6日
    しゃっくりガイコツ
    しゃっくりガイコツ
    2004年に刊行され絶版になっていたベストセラーの本が、あすなろ書房より再刊されました! しゃっくりの表現もパワーアップしてリズミカルに、絵も今風?な感じになっている新訳・新装版。 しゃっくりで目が覚めたガイコツくんは、しゃっくりを止める方法をいろいろ試すのですが、止まりません。ガイコツであるがゆえに…ザンネンな具合になっちゃうんです笑。 でも、友だちのオバケくんが、ガイコツくんのしゃっくりを止めたのです! それは、どんな方法? ユーモアたっぷりで、読み聞かせに楽しい絵本です。特にハロウィンの頃がオススメです。
  • 2025年10月30日
    はたらく本屋
    はたらく本屋
    「はたらく」を見つめた、「写真絵本のシリーズ」の中の1冊。本屋さんを取り上げた絵本です。 大阪の水無瀬にある長谷川書店で働く、みのるさんの1日が描かれています。 長谷川書店は、地域の人が訪れる町の本屋さん。家族で切り盛りしているよう。 朝は10時に開店してから、閉店は夜の10時。みのるさんは朝9時にお店に着いて開店前の作業をし、閉店してからの作業もあります。本屋さんには、どんな仕事があるのか、みのるさんを通して知ることができると思います。なかなかの忙しさに驚くかもしれません。 本屋さんで働いてくれる人がいて、本屋さんで本が買える。全国の町の本屋さんが無くなりませんように。
  • 2025年10月30日
    おすしのおうさま
    つやつやのごはんが握らて、"しゃり"になるところから始まります。 "しゃり"たちは、自分こそがお寿司の王様になる気まんまん! それぞれに"ねた"をのせると回転ずしのレーンに乗って、お客さんのテーブルへ。 絵本の後半の見開きページは、圧巻です。"ねた"を乗せた"しゃり"たちが勢ぞろい、それぞれ自分の"ねた"の自己紹介やアピールが楽しく、とてもおいしそう! お寿司が食べたくなると思います。 そして、絵本の最後のページと裏表紙もキマっています笑。 回転寿司が大好きな子どもにおすすめの絵本です。
  • 2025年10月30日
    リリとネネの おばけパンケーキ
    りすのリリとねずみのネネは、パンケーキ屋さんをやっています。 ある夜、おなかがペコペコな おばけちゃんにパンケーキを作ってあげたら、おばけちゃんの体がどんどん膨らんでいくのです。 そして、リリとネネのパンケーキに、おばけちゃんが加わると、「おばけパンケーキ」の出来上がり! はじめて夜に開いたパンケーキ屋さんに、ももんが、こうもり、ふくろうたちが集まってきます。さて、みんなで美味しく食べた、「おばけパンケーキ」はどんなパンケーキでしょうか? お話も絵もかわいくて、温かい絵本です。ハロウィーンの読み聞かせにピッタリだと思います。
  • 2025年10月17日
    おいしそうな おつきみ
    おいしそうな おつきみ
    タイトルの通りの、おいしそうなお月見の絵本です。 十五夜の夜、男の子がお父さんと一緒に、夜空に浮かぶまん丸のお月さまを眺めます。 お父さんは、十五夜の意味を子どもに教えます。それから十五夜の歌を歌い、”♪ぼんのような~"がきっかけに、父子でいろいろな食べ物に発想を飛ばしていきます。 どんな食べ物が登場するでしょう? そして、最後はお母さんも登場して、食卓を囲みます。三人が食べたのは、もちろん、あのメニューでした!笑。 どのページを開いてもおいしそうな月の絵で、読み聞かせも盛り上がると思います。
  • 2025年10月15日
    グッスリホテルへようこそ
    旅に出たとらねこのトントは歩き疲れて、ホテルに泊まることにしました。 出迎えてくれたのは、「グッスリホテル」の支配人のキツネ。 今すぐベッドに直行したいトントでしたが、キツネは、なかなか部屋に案内してくれないのです。ホテルが約束する素晴らしい眠りのために、やることがいくつかあるからなんです。それはどんなことでしょう? またトントはキツネに化かされないか、ちょっぴり心配していたのですが、トントは化かされてしまうのでしょうか? とてもユーモアたっぷり、楽しい絵本で、読み聞かせにぴったりです。そして、なにより子どもの寝る支度が進むかもしれません!?笑。
  • 2025年10月14日
    うっかり書房
    うっかり書房
    本の重みで家が傾いてしまうほど、本が大好きなワオキツネザルのワオくん。 そんなワオくんの本にまつわる「うっかり」の数々に、ほっこりしながら読み進めることができます。 ワオくんとワオくんのまわりの動物たちが本を通して繋がっていき、ついにワオくんは自分で作り本を作ることに! 「うっかり書房」は、大にぎわい。 ワオくんは、なぜ自分でお話を作るようになったのでしょう? 温かい絵本です。
  • 2025年10月13日
    りょこう
    りょこう
    こうたくんは、おじいちゃんと二人だけの旅行に出かけます。 電車とバスを乗り継ぎ、行き先は山を越えた先の温泉旅館。 駅弁を食べたり、湖でのボート乗り、旅館では卓球に背中を流しあいっこのお風呂、そして夕食のごちそう。 おじいちゃんと楽しい時間を過ごすこうたくんでしたが、夜、ホームシックになってしまい…? いろいろな旅のエピソードに、自分が子どもだった頃の旅行をなつかしく思い出しながら読む人もいるかもしれません。 また、絵の構図もとても面白く、細部まで描きこまれており、絵も隅々までまでして楽しめる絵本になっています。
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