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ほんの 読みサプリ
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@hanana
子どもに読み聞かせしていたら、いつのまにか自分が絵本沼にハマっていました
  • 2026年4月11日
    ある星の汽車
    本の装丁がすばらしくて、モノクロ鉛筆の質感の温かみは、この絵本の世界がよく現れていると思います。擬人化されたモーリシャスドードーの表紙は、絵画のように飾っておきたいという気持ちになります。 最初のページは、夜空には明るく照らす大きな月と輝く満点の星、その下の広い大地に汽車が走っています。そんな美しい風景とは相反して、汽車の乗客は…絶滅した動物、絶滅を危惧されている動物たちなのです。 汽車に、お父さんと一緒に乗っていた男の子が、車内の座席を次々と歩いていく形でお話が進んでいきます。 駅につくと、車掌に声をかけられ汽車から降りていく動物がいました。最初に男の子に別れを告げた動物は、モーリシャスドードー。降りた駅名は「1681」。「1800」の駅では、ブルーバックが…。この4ケタの数字とは!? それからも、駅に止まるたびに、オオウミガラスの夫婦、リョコウバトたちと次々降りていくのです…。 つまり降りたのは「絶滅動物」、乗っているのは「絶滅危惧種の動物たち」と「人間」なのです。 アルバトロスは、車窓から空に飛び立っていくのですが、再び、乗客として乗り込んできました。 タイトルの「ある星」とは「私たちの地球」なのだと思います。「絶滅危惧種の動物たち」と「人間」は、いつまで汽車に乗っていられるのでしょうか…。 「第31回 日本絵本賞」最終候補作品。
  • 2026年4月11日
    ミシュカ
    ミシュカ
    小学校高学年の部の課題図書の一冊。 「家にはふつう、動物がいるもんだよ」(引用) この9歳のロヤのセリフに、この本のすべてが詰まっているのだと思います。 ロヤの家族は、アフガニスタンから逃げ出し、難民としてオランダに来たのです。何年も難民申請を出し続けて、ようやくオランダに住む許可が出て、ようやく自分の家で過ごすことが出来るようになったのです。 ロヤの家族に加わったのはドワーフラビット、ロヤは「ミシュカ」と名付けました。 そして「ミシュカ」と暮らすうちに、家族の抱えていた心の傷が癒えていきます。 そんな時、ミシュカが突然いなくなってしまうのです! …ミシュカは見つかる? ロヤの思ったことは? また、泣くのが好きじゃなかったロヤに起きたこととは!? ロヤの心の変化に胸がいっぱいになると思います。
  • 2026年4月10日
    おいしいお米をつくりたい! ゆうちゃん、小学生で農家に弟子入りしました
    小学校中学年の部の課題図書の一冊で、ノンフィクションの児童書。 -あれっ? いつものごはんの味とちがう!(引用) 神戸市に住む小学生ゆうちゃん、農家の中井さんの作った米の味に心をつかまれたんです。おいしいお米を作りたい! そうして、ゆうちゃんのお米づくりへの挑戦が始まりました。中井さんに弟子入りし、借りた休耕田は6.3アール、およそ 小学校の教室の10部屋分。植えた苗は、1万株、収穫は、米300kgが目標です。 生きものが好きなゆうちゃんは完全無農薬で作ることにもこだわり、草とりと戦いながら、手間と労力をかけて稲を育てていきます。 ところが、収穫までもう少しというところで、台風もやってきてしまうのです! ゆうちゃんの田んぼの稲はどうなってしまう? 目標の収穫は達成できる? 地域の人たちや友だちに応援してもらいながら、ひたむきにお米作りに取り組むゆうちゃんの姿に感動するお話です。
  • 2026年4月7日
    ほしのぎんか
    ほしのぎんか
    いもとようこさんの「世界の名作絵本」シリーズの1冊。原作はグリム兄弟、グリム童話です。 父と母を亡くし住む家もない、ひとりぼっちの女の子…。女の子の持ち物は、親切な人が恵んでくれたパンと、着のみ着のままの古い服だけ。 そんな女の子が、乞われるままにパンも服も、そして肌着までも、次々と見ず知らずの他人に分け与えてしまう…。 北風が吹き抜ける中、はだかになるまで何もかもあげてしまった女の子に、どんなことが起きたでしょう?  お話を読んで感じることは、十人十色だと思います。 自分を犠牲にしても全てを他人にあたえることができますか? それ以上に、相手を犠牲にして、どこまで与えてほしいと言えますか? 考えさせられるお話です。
  • 2026年4月7日
    かぜ
    かぜ
    「空となかよくなる 天気の写真えほん」シリーズの新刊。 今回も「天気の写真絵本」案内人"パーセルくん"が、「かぜ」のことを教えてくれます。 感じることはできるるけど、色はついていないし目に見えない風…。 そもそも風とは何か? どうして風はふくのか? ちゃんと答えられるでしょうか。 天気予報でよく聞く、偏西風、向かい風に追い風、台風、季節風など。そして、ビル風も実際に体験したことがあります。でも、「だし風」って聞いたことある? 国境もなく、いつも地球を巡って旅している風のこと、写真を見ながら大人も子どもも楽しく読める絵本です。
  • 2026年4月5日
    ラン・ガール・ラン!
    ラン・ガール・ラン!
    はじめてフルマラソンを走りぬいた、ボビー・ギブという女性ランナーのノンフィクションの絵本。 過去のアメリカに、女の子はスカートで学校へ行かなければならないなど、守らないとならないルールがあったのです。 ボストンマラソンだって、もちろん女性は出ることができないルールで…。 でも、他のランナーと一緒に走りたい-。 ルールが間違っている!  覚悟を決めたボビーは、ボストンマラソンで走ることを認められないまま、他の選手にまぎれてレースに加わり…、それが分かってしまった後、どうなった!? そして、途中、女性用のランニングシューズがないがために試練にも見舞われて…。 それでも、見事にゴールし走り切ったボビー。1966年、そのボビーの挑戦が世界を変え、女子マラソンの歴史が始まったのです。 何かの壁を感じた時にこの絵本を読むと、挑戦する勇気を、背中を押してもらえると思います。
  • 2026年4月5日
    おばあにゃん
    おばあにゃん
    女の子が飼っているシニア猫、「おばあにゃん」のお話。 老いは、人間同様に猫にも訪れるのです。 鳴く声は渋くなり、ピーンとしていたおヒゲはチリチリになり、艶やかだった毛は今やごわごわ…。 ジャンプ力にも衰えがきて、若い猫たちに続いて台に飛び乗ろうとしたら、足を痛めてちゃった「おばあにゃん」…。 でも、「おばあにゃん」の強くて優しいところは変わらないのです! 動物病院の先生の診察だって怖がらずに診てもらうし、「げぉ~ん」て鳴いて先生と会話だって出来ちゃう。 そして、若い猫たちが隠れてしまうくらいのゴロゴロと大きな雷が来た時、雷を怖がった女の子に「おばあにゃん」はどんな行動をとった?  愛おしくて尊敬すべき「おばあにゃん」。大事な家族の「おばあにゃん」。 加藤休ミさんの猫の絵もとても可愛くて、猫と暮らしている人や猫好きさんにもオススメ、共感する絵本だと思います。
  • 2026年4月5日
    せかいは すきで あふれてる
    前作品「わすれていいから」に登場した男の子と猫のお話です! 「わすれていいから」は、家にやってきた赤ちゃんが大人になって家を巣立っていく成長物語を猫の目線で描かれていましたが、今作品は、男の子の目線で描かれています。 「おれは じゆう じゃない。」(引用) 「じゆう」な飼い猫をうらやましく思った男の子に起こった不思議なことは…!?  「じゆう じゃない。」場所から出た世界で、男の子が気づいたこと、感じたことはなに…? 「じゆう じゃない。」場所は変わりません。男の子の視点に変化が起きるのです。それが分かると、この絵本のタイトルがよりすてきな言葉に感じると思います。 思春期にさしかかった男の子の心の揺らぎは、すばらしい挿絵から五感も刺激され、あの頃の自分の実体験の記憶や感情が呼び起こされる人も、きっといるのではないでしょうか。 「じゆう じゃない。」場所で生きていると感じている大人にもオススメの絵本です。 また、色鉛筆の絵は温かみがあり、猫の表情も豊かで体から体温が伝わってくるようで、絵を眺めるだけでも素敵な作品です。
  • 2026年4月5日
    じーっ
    じーっ
    あくせくしている大人にも、オススメの絵本です。 心に心地よい風が、すーっと入ってくるのを感じるのではないでしょうか。 ページをめくる度に、男の子が真っすぐに黙って「じーっ」と見つめています。時には、友だちと一緒にに「じーっ」と見つめます。 見つめた先にあるものは…? 男の子が見ている世界は、驚きや発見、輝きに満ちていているのが分かります。 一日として同じ日がないように、見慣れているはずの日常の風景だって、決して同じじゃないと気づかされます。 そして、絵本の最後に男の子が見つめていたものは…? ページをめくりながら、頬が緩んでくると思います。読み終わる頃には、男の子の「じーっ」な顔の虜になっているかも?笑
  • 2026年4月4日
    999ひきのきょうだいとカルガモちゃん
    「999ひきのきょうだい」シリーズ。 池のまわりを散歩するカエルの兄弟は、とってもにぎやか。なんたって、999ひきですから!  楽しく散歩していると、カルガモの子どもが一羽…。迷子のカルガモちゃんは、お母さんからはぐれてさみしがるどころか、カエルの兄弟たちと一緒に散歩したがるのです。 カルガモちゃんは怖いもの知らずで、寝ているへびをつんつん突いて起こしてしまい…! カルガモちゃんとカエルの兄弟は、どうやってこの危機をやりすごした? そしてカルガモちゃんは、お母さんに会える?  幼児が楽しめる、春におすすめな絵本です。村上康成の絵もかわいいです。
  • 2026年3月24日
    じかんはともだち
    じかんはともだち
    時間ってなに? 例えば1秒ってどのくらい? 的確に答えるのは案外難しいかも…そんなふうに思った人は、この本を読んだら、なるほど~と唸るかもしれません。 時間の単位や、場所によって違う時間、生きものや地球のそれぞれの時間、そして時間の概念が、ポップなかわいい絵で分かりやすく表現されていて、楽しく時間について学べます。 ひととおり時間について理解できた後は、自分に流れる時間と向き合います。 そして最後のページの絵本からのメッセージも良くて、ステキな絵本です。
  • 2026年3月24日
    あらしの島で
    あらしの島で
    文はコルデコット賞受賞作家ブライアン・フロッカ、絵は国際アンデルセン賞受賞画家シドニー・スミスが手がけた絵本です。 島に住む兄妹が、嵐の前の海を見に行くシーンから始まります。 まもなくやっている嵐を兄妹が全身で感じとる様子は、臨場感にあふれていて迫力があります。 島の自然の中を、買いだめも済んで誰もいなくなった街中を進んでいく兄妹。 「もう、気がすんだ? それとも、まだ?」 そして、いよいよ近づいてくる嵐。雷の音が聞こえ、雨が横殴りになってくる-。 家に戻ろうと、妹の手をひきながら近道を通る兄の目に映る景色は、暗くていつもと違って見え…胸に不安が広がるのです。 本格的な嵐が来る前に、兄妹は家に戻れるでしょうか…!? 嵐が来る前、そして嵐が来て去っていく…嵐の描写に魅了される絵本です。
  • 2026年3月24日
    へんしん
    へんしん
    イモムシが皮を脱ぎながらだんだん大きくなって、さなぎになり、そして蝶々に「ヘンシン」していくさまが描かれています。 登場する蝶の種類は、モンシロチョウ、ナミアゲハ、ウラギンシジミ。 巻末には「チョウたちの1年」「昆虫の脱皮と変態」についての解説も掲載されている科学絵本ですが、それだけではないのです! この絵本の魅力のひとつは、点描画で描かれていることだと思います。イモムシが変化をとげていく姿だけではなく、菜の花とサンショウの葉っぱ、クズの花葉も繊細で、美しい画集!のような絵本です。大人にもオススメ。
  • 2026年3月24日
    しっているかな? はるのぎょうじ
    春はどんな季節? そして3月から5月までの春の行事には、どんなものがある? 春の主な行事と、その行事に込められた願いや意味など、あたたかいタッチの絵とともに、子どもにもやさしく分かりやすく説明されています。 大人もあらためて読んでみると、知っていたつもりでもそうだったのか!と、知識を深められるのではないでしょうか。 巻末には、春のたべものと春の自然も載っています。 春の季節が感じられ、また行事を大事にしたいと思える絵本です。
  • 2026年3月23日
    きぼーる
    きぼーる
    作者のキボリノコンノさんは、彫る作家さん。 「なにができる?」「どっち?」の絵本でも、彫ったものがあまりに本物すぎて衝撃を受けたのですが、今回の絵本は、さらに彫刻刀のキャラクターのきぼーる…キー、ボー、ルーという三人が登場し、物語も楽しめる絵本になっています! おいしそうな食べものの数々は、今回も何度見も、ガン見もしてしまうほどです。そして三人のきぼーるが彫った果物に、仕上げの色を塗るふでさんとえのぐさんのおちゃめぶりも笑えます。それから最後には、お約束のサプライズも待っていて…? じっくり眺めて、物語も楽しめる絵本です。
  • 2026年3月14日
    天国での暮らしはどうですか
    SNSで話題のコミックエッセイが、書き下ろしをAnother Storyを加えて単行本化。 虹の橋を渡ったペットが、天国で暮らしている様子と、現世に生きる人間のその後がとても温かく描かれています。 天国のシステムがユニークで、ペットたちの暮らしぶりに思わず頬が緩んでくるのです。こんなふうに天国でペットが暮らしていて、そして生まれ変わったあの子と来世でもまた家族になれたら…そう思うだけで前向きな気持ちになれると思います。 中山有香里さんが描く天国の世界観が、とても素敵なのです。物語の方はオムニバス形式なので、家族とペットの数だけそれぞれにエピソードと想いがあり感動します。
  • 2026年3月14日
    英語で読める『おおきな木』〈日本語訳付き〉
    英語で読める『おおきな木』〈日本語訳付き〉
    1964年にアメリカで出版され、多くの国で翻訳されている世界的なロングセラーで、この絵本は、原書の英語と村上春樹さんの日本語訳が併記されている形です。 森に在り続ける「大きな木」と少年の物語-。 大きな木は、少年のことが大好きだったのです。遊び盛りだった小さな少年は、やがて大人になり、老人になっていき…成長とともに変わっていった少年に対し、大きな木は、少年がいくつになっても「ぼうや」と呼び、いつだって変わらぬ無償の愛を惜しみなく注ぐのです。ワイルドの「幸福の王子」と通じるものを感じます。 少年にとって、大きな木は一体どんな存在だったのでしょう…? そして本当の幸せって何? 読めば読むほど、深い沼にはまっていくような感覚に襲われます。そして、村上春樹さんの訳がしみいるのです…。 幾度となく読み続けていきたい絵本です。その時々で、感じることが違うかもしれません…。
  • 2026年3月14日
    はたらく図書館
    はたらく図書館
    「はたらく」を見つめた、「写真絵本のシリーズ」の中の1冊、図書館で働く人の一日が描かれた絵本です。 朝8時20分、静かな図書館に図書館で働く人たちが出勤してきます。図書館の仕事はカウンターばかりではありません。終わりのない仕事もあるのです。その終わりのない仕事とは何でしょう? そして図書館が閉まるのは、夜8時。お客さんが帰った後は、忘れ物がないか見てまわり、図書館の長い一日が終わります。 時間によって来館するお客さんの顔ぶれも変わります。図書館を利用する側は本を借りて返し、また借りては返す。時には本を予約もしたり、生活になくてはならない図書館。その図書館を快適に利用できるのは、図書館で働く人たちのお仕事によってのことだと、ありがとうという気持ちになる絵本です
  • 2026年3月14日
    カタッポ
    カタッポ
    「こどものとも絵本」として刊行されていた作品のハードカバー版。 絵本の表紙を飾っているのは…色も大きさもまちまちの片方だけの「てぶくろ」たち…。 駅長室の「落とし物箱」に放り込まれている片方だけの手袋「カタッポ」たちは、持ち主が現れなかったら燃えるゴミに出されてしまうのです! カタッポたちは持ち主を探すために、落とし物箱を抜け出します。 そしてー。持ち主のところへ帰っていくストーリーもほっこりするのですが、戻れなかったけれど、第二の手袋人生をスタートさせるカタッポの物語も素敵なんです。なんといっても、最後まで残ってひとりぼっちになった赤いカタッポのレッド。持ち主を探すうちに毛糸がほつれ、手袋の形が崩れ長い毛糸になってしまい…。でも、レッドにも最高の物語が待っていたのです! 大人も心を動かされる絵本です。
  • 2026年3月12日
    さくら (かがくのとも絵本)
    「かがくのとも」として刊行されていた作品のハードカバー版。 ソメイヨシノの一年が描かれている絵本です。 春は桜の木を見上げ、桜の花を愛でますが、夏、秋、冬に桜の木を眺めたことがあるでしょうか。ソメイヨシノのさくらんぼは、見たことがあるでしょうか。 季節が巡るごとに姿を変えていく桜の木が美しい絵で描かれていて、大人も引き込まれます。 植物の命の営みは子どもの興味をひき知識の絵本として、春の季節の読み聞かせにも向いていると思います。
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