
犬川
@nekoiruyo
2025年9月15日

刑務所の読書クラブ:教授が囚人たちと10の古典文学を読んだら
ミキータ・ブロットマン
読み終わった
長いこと積読にしていたがようやく読了。
刑務所での読書会を通じて、著者(読書会主催者の大学教授)が思索を深めていく。
誰か(例えば受刑者)に変わって欲しいから読書会を開くのではなく、彼らを通じて、自分が本をより深く読みたいからやっているのだと思った。それは別に悪いことでもない。
仲良くなれたと思ってた元受刑者と塀の外で会ったことを記した「終わりに」が切ない。

