
六花
@rikka-momohana
2026年7月9日
明治を生きた男装の女医 高橋瑞物語
田中ひかる
読み終わった
学び!
高橋瑞の物語。荻野吟子や生澤久野、本多銓子、吉岡彌生についても。どこまでが史実か。彼女たちが女医になるまで、なってからも受けた差別や軽視は、現代の女性たちも今、どこかで日常的に受けている。高橋瑞の遺体は、遺言の通りに吉岡彌生の設立した東京女子医学専門学校で解剖され、骨格標本が残された。平成になって、その骨格標本から、高橋瑞には妊娠の経験があることがわかった。産婆から医者になり、産科医療に生きた高橋瑞は、その経験については何も語らなかった。「わかれをば おしまん人もなき身なり 心もかろく いざいでたたむ」。

