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六花
六花
@rikka-momohana
読みの記憶。
  • 2025年12月31日
    君を狂気と呼ぶのなら
    『星の子』に続いて宗教2世の物語。一気読み。ライトノベル的ながら、カルト教団の闇を描く。洗脳の恐ろしさ。あの事件以降、今はもう『星の子』のようには書けないのかもしれない。凄惨な宗教虐待を、後半、ジャンヌ・ダルクになろうとして犯す、非現実的でさえある復讐の凄惨さで、ある意味、バランスをとっているようにも感じた。彼女を救うのは、偽りの十字架ではなく、初恋の十条くんだった。家族を守りたかっただけだったのに。世間の無関心も、彼女を虐待していたに等しいのだろう……。ジャンヌ・ダルクにしてはいけない。
  • 2025年12月30日
    文庫 星の子
    文庫 星の子
    この信仰・宗教のテーマも、今、読んでおくべきと思う。最後をどう考えるのか。親子の睦まじい場面のようにも、最後の思い出のようにも……。作品は明確に示さない。ちひろは両親を慕い、教団の集会も楽しい。でも、ちひろは、そこから離れるのかもしれない。いや、もう抜け出すことはできないのかも。家出をした姉は行方不明のまま。同じ星を見つけることは難しい。
  • 2025年12月27日
    なぜ日本文学は英米で人気があるのか
    9.11の同時多発テロ以降、アメリカで翻訳文学が徐々に盛んに。今、日本の(女性作家の)小説が海外で共感を得ている。翻訳家の育成など理由がきちんとある。逆に、私たちも、異文化を理解するために海外小説を読むべきなのだ。そこにも共感があるはず。
  • 2025年12月24日
    たけくらべ
    たけくらべ
    明治の吉原。遊女になる運命の勝気な少女・美登利。最後に投げ入れられた「水仙の造り花」の(おそらく)白、散りばめらる紅色のコントラスト。
  • 2025年12月21日
    あの戦争は何だったのか
    辻田真佐憲氏の講談社現代新書と同じタイトルながら、また異なる捉え方と怒り。
  • 2025年12月13日
    いとはんのポン菓子
    どんな生き方が自分らしいのか。自分のことだけを考えていたら、それがわからない。それがわからなくては、幸せなど見つからない。朝ドラのヒロインは、思えば、これをとことん徹底するからヒロインなのだ。お嬢さんならではの一途な強さがある。
  • 2025年12月6日
    あなたが私を竹槍で突き殺す前に
    排外主義者たちの夢は叶った、という冒頭の一文。決して読みやすい小説ではない。でも、今こそ読むべきと思って。予言の書なのか、と疑うまでの……。最後、差別の対象はすり替わる。
  • 2025年11月23日
    イノセント・デイズ
    「必要」とされたい、守ってあげたい、ひたすらにそう望んでいた幸乃は死刑囚になる。彼女を思う誰もに「覚悟」が足りなかった、「覚悟」を決めるのが遅かったのかもしれない。
  • 2025年11月13日
    物語の役割
    物語の役割
    もはやバイブル📕
  • 2025年11月7日
    三人書房
    三人書房
    若き江戸川乱歩ら兄弟が営む古書店「三人書房」。松井須磨子、宮沢賢治、宮武外骨、北斎の娘お栄、高村光太郎などの関わる謎を解く。
  • 2025年11月2日
    ガラスの海を渡る舟
    「他の人とは違う」こと。それを認めること。兄妹の過ごした10年間。広い海を壊れやすいガラスの小舟で渡るよう、それが生きること。
  • 2025年10月26日
    残虐記
    残虐記
    櫛木理宇『悲鳴』とはまたちがう、少女誘拐監禁事件のその後。「想像」が彼女を助け、絶望させ、小説を書かせ、追いつめる。
  • 2025年10月21日
    罪の声
    罪の声
    あの子どもの声は?
  • 2025年10月4日
    夜の道標
    夜の道標
    ヒリヒリする物語。
  • 2025年10月1日
    悲鳴
    悲鳴
    衝撃的な事件が本当の主題ではなく、古い価値観のままの地域で暮らす女性の生きづらさ。逃げ出したい、東京へ、という「悲鳴」。
  • 2025年9月28日
    BUTTER
    BUTTER
    圧巻、言葉もないけど、梶井が求めたものも里佳が感じる息苦しさも、そこにある共感も隔たりも、私は知っている。
  • 2025年9月25日
    本読むふたり
  • 2025年9月20日
    遠い山なみの光〔新版〕
    遠い山なみの光〔新版〕
    滲む「記憶」「後悔」そして「光」。
  • 2025年9月18日
    少女小説を知るための100冊
    100作で辿る少女小説の歴史。
  • 2025年9月17日
    マイ・ディア
    マイ・ディア
    氷室冴子の〈腹心〉の少女小説の思い出、待望の復刊📕
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