杉浦たまき "一次元の挿し木" 2026年7月10日

一次元の挿し木
一次元の挿し木
松下龍之介
うまい。 ちゃんと引き込まれるし、怖いし、どうなるの?と先が気になる。 主人公のキャラクターが耽美に描かれていて、頭の中では萩尾望都の作画の美青年が駆け回る。 対比するように、牛尾の血なまぐさがぬっと現れては気配だけを残して消えていく。こわい。 これが30年前に描かれていれば荒唐無稽なSFだけど、2026年現在ではありえなくもない設定で背筋が寒い。公表されていないだけで、実は実現していたりして。 あー面白かった。
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