
mayu
@yatsu_books
2026年7月4日

クヌルプ
ヘッセ
読み終わった
@ 自宅
先週、山歩きも兼ねて『山の家クヌルプ』を読んで気になっていたクヌルプヒュッテにも泊まりました。
長年使い込まれることで光沢を纏った椅子や、長テーブル。手作りの重厚な木臼の椅子も、手彫りを施した棚も、どれも無意識にため息がこぼれるほど風合いが美しい。
そして、手を掛けた食事が更に美味しく、懐かしさと、山小屋を建てた松浦氏の思いがぎっしり詰まった、素敵なところでした。
行く前に読んだ本、主人公であるクヌルプの人生を描いた、山小屋の名前の由来になっているヘッセの『クヌルプ』は、誰も知らない心の奥底に持つ孤独について、そして人にとっての本当の幸福とは何かと、いろいろ考えさせられ、クヌルプヒュッテの歴史と重なります。
「小屋の何処にいても、そこが自分の居場所とだと感じられる。すべてよし。その場にいる自分を含めすべての肯定を促す空気がいつもあった。」、クヌルプヒュッテの魅力はそんなところにある気がします。






