Reads
Reads - 読書のSNS&記録アプリ
詳しく見る
mayu
mayu
mayu
@yatsu_books
北アルプスの麓の大町のシェア型本棚の棚主 本とコーヒーと、時どき山
  • 2025年10月7日
    エレベーターのボタンを全部押さないでください
    家族を巡る身近なエピソードから、いきなり舞台が世界の辺境へ飛んだり、聞いたこともない民族の話になったりで、タイトルや装幀などで想像される内容からも、読み始めの印象から、いつのまにか全然違うところに連れて行かれ、夢中になったままあっという間に読み終わってしまった。 生涯で一番という位に愛し続けている本が何冊も紹介されているのだけど、そのエピソードがまた秀逸で、本好きとしてはたまらない。 まったく真似はできないけど、川内さんの考え方が大好きだなぁ-と、静かに元気をもらえる一冊でした。
    エレベーターのボタンを全部押さないでください
  • 2025年10月6日
  • 2025年10月3日
    写真講義 新装版
    写真講義 新装版
    旧版のモランディのアトリエの写真も気になったけど、新装版にした。この本は、学校での講義記録を時系列に沿って書き起こしたものなので、専門的な話しが多いけど、それほど難しくもなく、何よりも写真が多く収められているので楽しめた。 今ちょうど、独立書店ネットワーク企画の、みすず書房フェアをやっていて、『わたしのみすず書房』と言う冊子を入手した。 この本もみすず書房だけど、本当魅力的な本が多い。
    写真講義 新装版
  • 2025年9月30日
    10月の本
    10月の本
    今回も魅力的な作品を集めた 12か月の本『10月の本』 ウォルター・デ・ラ・メアの『謎』 三島由紀夫の『孔雀』 ナサニエル・ホーソーンの 『ウェイクフィールド』など 幻想的な話しが多いのは 色彩豊かに纏う秋のせいなのか? 今回も楽しめました。
    10月の本
  • 2025年9月27日
    英語で読む百人一首
    英語で読む百人一首
    この本を読んで、詠人や 詠まれた背景や、当時の政情や 人との繋がりに気をとられ 大意は知っているけれど ひとつひとつの言葉に きちんと向き合ってなかった事を実感し 改めて言葉と向き合う時間は 新たな気づきがありました。
    英語で読む百人一首
  • 2025年9月24日
    ラダックの星
    ラダックの星
    決して行く事のない、山の景色を 見せてもらった気持ちになった 友人の死を振り返りながらの 最後の登頂シーンは 息苦しさを感じながらも、同時に 清々しさも感じた
    ラダックの星
  • 2025年9月21日
    クマのプーさんの哲学
    クマのプーさんの哲学
    大好きなプ-さんをを通して 哲学全般を広く浅く汲み取ってあるので さらりと読めました この本、哲学書の入門書としても いいかもしれません
    クマのプーさんの哲学
  • 2025年9月18日
    第七の男
    第七の男
    本書の「1960年代の豊かな欧州諸国の経済」が「いくつかの貧しい国の人びとの労働にいかに依存しているか」(序文)という現実を伝える言葉のなかには、その現実をわたしたちに伝えてようとする姿勢と共にたえず問いかけ、更新していこうとする言葉が含まれている。 随分と前に出版された本書が全く色褪せないのは、紡がれた言葉の深さ同様に変わらない現状がまだ目の前にあるからかもしれない。
    第七の男
  • 2025年9月13日
    台湾漫遊鉄道のふたり
    読んでいると、ただのグルメ旅の旅行記かと思われそうですが、それだけでは収まらない。 当時の台湾は日清戦争の結果、日本に割譲された植民地だったから、日本と現地に元からあった文化が入り混じっていたり、作家が日本帝国の宣揚に利用されるなど、政治的な背景も絡み合ってくる。 それでも、本書に出てくる台湾料理ははじめて聞くものばかりだけど、どれも美味しそう。
    台湾漫遊鉄道のふたり
  • 2025年9月6日
    柳田國男先生随行記
    柳田國男が講演で九州へ行く、その世話係として随行した記録。師の片言隻句も逃すまいとする意気込みが時に愉快な空回りとなり、若さゆえの一喜一憂に余計におかしみと親しみを感じました。
    柳田國男先生随行記
  • 2025年9月5日
    みどりのゆび
    みどりのゆび
    愛蔵版を見かけて、久しぶりに読んだ。 文章も挿絵も詩的な空気をまとっていて、綺麗で儚いお話しでありながら深い内容でもあり、今のこの時代にもいろいろと考えさせられる。
    みどりのゆび
  • 2025年9月4日
    ふらんすの椅子 (四月と十月文庫)
    牧野伊三夫さんが温めていた原稿を書籍化した本書。あとがきで泣きそうになりました。 久しぶりに鈴木るみこさんの文章に触れて、多くの刺激をここから貰っていた事に気がつきました。とっても良かった。
    ふらんすの椅子 (四月と十月文庫)
  • 2025年8月30日
    私の小さな日本文学
    私の小さな日本文学
    こちらも週末に読み終えた。なかなか濃いセレクトで、あとがきでははチェ・スミンさんの日本文学への愛情さえ感じられる。 恩地孝四郎の装画を使うところが、夏葉社らしいって思った!
    私の小さな日本文学
  • 2025年8月30日
    9月の本
    9月の本
    今回もとても良かった。はじめて読む北野勇作さんのSF作品はとても個性的。ユーモアがあって楽しめた。西崎憲さんのセレクトが良いのか?アンソロジーはなかなか出会えない作家が読めるのが魅力。 これで半年!並べてみたらなんとも素敵。
    9月の本
  • 2025年8月24日
    彼女たちの戦争 嵐の中のささやきよ!
  • 2025年8月24日
    女の子たち風船爆弾をつくる
  • 2025年8月24日
  • 2025年8月23日
    戦争と平和 ある観察
    精神科医でもある中井久夫さんの著書 感想を簡単にまとめるのはなかなか難しい論考だったけど、いろいろ考えるべき事、知るべき事が多くあると感じた 読んで良かった
    戦争と平和 ある観察
  • 2025年8月22日
    親愛なるキティーたちへ
    父親の昔の日記と、子供の頃読んで思い入れのある『アンネの日記』を軸に、ドイツ・ポーランド・オランダを旅した記録をまとめたもの 以前から気になっていた本書 改めて、『アンネの日記』が読まれている意味がわかった気がする もう一度『アンネの日記』を読み返したくなった 小林エリカさんの本、もっと読んでみよう!
    親愛なるキティーたちへ
  • 2025年8月22日
    涙の箱
    涙の箱
    ハン・ガンさんの童話と言うだけで即買いした junaidaさんの装画も素敵
読み込み中...