
グミチャン
@gumicyan
2026年7月11日
ミステリーの書き方
日本推理作家協会
読み終わった
借りてきた
・東直己「ストーリーを面白くするコツ」より。ヒーローには弱点があるべき、恵まれたヒーローが苦労なく成功する物語には感動しない…というなるほどなの自説の後に「なぜなのかはよくわからないし、ちょっとみみっちいかな、とは思うが、事実そうなのだから、仕方がない。(p.504 )」って続けているのなんかよかった。私も天才と苦労人がいたら「ちょっとみみっちいかな〜」と思いながら苦労人を応援してるので。
・小池真理子「比喩は劇薬」より。仲間内しか通用しない言葉を使う人に対して「でも、自分の心情を自分の言葉で伝えていく鍛錬なくして、自分の文体を確立させることはできないでしょう。(p.514)」という。インターネットで物を書こうとすると「語彙」の話になりがちだけど、本当に大事なのは文体なのでは!?
・大沢在昌「シリーズの書き方」より。
「最初に言っておかないといけないのは、小説を書くとき、とくにシリーズものはそうなんですが、僕はまず「かたち」を考えるんですよ。(p.592)」
この「かたち」とは、料理で言えば料理法とか、と続く。映画の話になってしまうけど、ちょうどこの前観たロングウォークに「面白いんだけど、面白いと言うには悲惨さがキツくて、それは料理で言うところの食材は好きだが、調理法はハマってない感じ…?」とモヤモヤ考えていたので、この「かたち」の概念が感覚的にしっくりきた。理解できてるかと言ったら曖昧だが…。
