
宵寝
@sleepgoatyg
2026年7月12日
純文学って何だよ
鴻池留衣
読み終わった
おもしろかったー! 自分の読書傾向としては大衆と純文で8:2くらい? もっとエンタメ寄りなときもあるくらいなのだけど、たまに猛烈に純文学が読みたくなる。で、いまがそのとき。この本を読んだからなのか、読みたかったからこの本を手に取ったのかは曖昧。
純文学は「色素がうすい」イメージ。エンタメ系だと登場人物の顔なんかがパキッと思い浮かぶのに対して、純文学だとぼんやりしていて、つかめそうでつかめない。ゆめに出てきたひと、のような感じ。ビビッドとパステル、ともちょっとちがうけど、それに近い感覚で読んでいる。
あと「高尚」的なイメージもあって、これはよくない気がしているけどいつまでもなくならない。本格的に読書をはじめたのは中学生頃だったので「教科書に載っている」イコール「勉強」系だ…! になってしまった。まちがっていたとも思わないけど、無駄にハードルを上げてしまってもどれない。だからこそ憧れみたいなのもある。
で、結局のところ純文学ってなんなの? と思うのだけど、自分のイメージとこの本に出てくるあれそれと、ぜんぶまとめて純文学ってことにします。「純文学ってなに?」ってずっと問いがあるままでもおもしろい。ひとそれぞれなんらかの答えがあるのもいい。対談に出てくる作家さんには読んだことあるひともないひともいて、積読本のなかにある本の話も出てきたりして。つぎに読みたい本がたくさんあってこまった。最近読書スランプにおちいりかけていたのでありがたくたのしむことにする。


