らいむの花 "一次元の挿し木" 2026年7月7日

一次元の挿し木
一次元の挿し木
松下龍之介
広大な話で読み終わった後しばらく言葉が出なかった、本当に迷宮に迷い込んだような体験だった。 クローンかもっていうのは柴陽が「私と同じ」って言った時に気付いたけれど、他は全然わからなかった!錠剤を飲んでた牛尾と七瀬悠に何かしらの繋がりがあると思っていたけど特になかったな。唯、真理、柴陽の名前のトリックにまんまと騙された。 唯を突き放した後からの、妄想だと言われ悠自身信じてしまいそうになる所でつい自分までそうなのかもって思い始めて、読んでて終始翻弄されてしまった(笑) 最後に柴陽が教祖になったのが切ない気持ちになった。ビターエンドかなと感じた、伏線も綺麗に回収してて面白かった。 この小説でループクンド湖という湖を知って、実在する事に驚いている。 文章も読みやすく、さくさく読めました。
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