ひなあられ "星の王子さま (新潮文庫)" 2026年7月14日

ひなあられ
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@03_o0
2026年7月14日
星の王子さま (新潮文庫)
星の王子さま (新潮文庫)
サン=テグジュペリ,
河野万里子
(私が読んだ訳はこちらでした) 名前は知っていたけど、読んでよかった! 「私のスピリットがそのまま載ってるんだけど?!」と思う箇所がいくつもあるくらい共感するところがかなりあった。 たとえば私にも、パイロットにとっての王子さま、王子さまにとってのパイロット、あるいはきつねにとっての王子さま、王子さまにとってのきつね、バラ、、のような存在がいる。 つまり、その人との出会いをきっかけに世界の見方が変わった、世界を愛せるようになった、そんな存在。 だからこそ、登場人物同士の関係の側面の一部分一部分ずつ共感できる。 「ぼくの星は、夜空いっぱいの星のなかの、どれか一つになるものね。そうしたらきみは、夜空全部の星を見るのが好きになるでしょ。… 今から君に、贈り物をあげるね。」 私が感じていたものを、これほど端的に表した文章があるだなんて。感嘆を漏らさずにはいられなかった。 私があの人をおもうとき、私はあの人から「贈り物」をもらっていたのだ。それに気づいた時、愛おしくてたまらない気持ちになった。気づかせてくれたこの本にとても感謝している。 そして、この物語を読んだことで、私は王子さまのことがかなり好きであるということと、私の中に「王子さま」のような存在が生きているということがわかった!それが嬉しかった。 有名作ではあるものの、この物語を読まずに生きていく選択肢もあったわけで、「読む」ことを選んだ私の判断は間違ってなかったなと感じた。 読めてよかった。それに尽きる。
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