
くりこ
@kurikomone
2026年7月15日
療法としての歴史〈知〉
佐藤壮広,
加藤圭木,
北條勝貴,
岡本雅享,
方法論懇話会,
是澤櫻子
まだ読んでる
「死者と生者をつなぐ事業」
沖縄の戦争遺骨収取の取り組み。
遺骨収集ボランティア団体「ガマフヤー」代表・具志堅隆松さんが、遺骨に声をかけながら納骨する姿に心を打たれた。バカバカしいと思う人もいるかもしれないけど、死者との対話は、その世代のコミュニティーに埋め込まれた集合的トラウマの癒やしとなると思う。具志堅さんが、遺骨を人前にさらされることに抵抗を感じる感覚を読むと、コスパタイパだけでは生者も死者も救えないし、むしろその真逆を行く必要があると改めて感じた。(沖縄では、骨に魂が宿っているという思想がある)
遺骨収集活動が、国家による死者の追悼に組み込まれると、靖国神社のようなナショナリズムの色を帯びるという指摘にはハッとした。
具志堅さんは、遺骨収集を巡る後ろめたさを常に感じている。(人目にさらされもののように扱われることに対して)更に、戦死者を隠蔽忘却するかのように復興変容していく沖縄社会に対する怒り、この2点が、遺骨収集をナショナリズムに組み込ませず、生きているものとして、責任を負う行動を続ける原動力となってるのだろう。


