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くりこ
くりこ
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@kurikomone
三度の飯より本が好き。 生き延びるための読書。
  • 2026年5月15日
    遺された者たちへ
    遺された者たちへ
    読み終わった。 自死遺族が見えている景色に潜り込んでしまえる本。読んでいる時に私もとても苦しくなってしまった。 本の後半に、同じくパートナーを自死で失った男性との恋愛で、喪失の痛みから回復していく様子が分かり少し救われた。痛みで打ちひしがれながら恋人とロンドンの旅行に行き、絶望と共に生きるのか?恋人と未来を生きるのか?と逡巡し後者を選ぶ著者の姿が心を打った。 p.238 「僕は彼の幸せを追い求めるあまり、自分にも幸せになる権利があっていいのだという事を忘れかけていた」 霊媒師、医師、カウンセリングと沢山の人に助けを求めたけど、結局彼の心の支えになったのは、同じ痛みを抱える当事者(自死したパートナーの子供、夫を亡くした女性、自死遺族グループのファシリテーター、今の恋人)だった。経験した者同士の交流が、新しい言葉を得ることに繋がるんだろうか。
  • 2026年5月14日
    戦争×書物
    戦争×書物
  • 2026年5月13日
    塀のむこうには誰がいるのか
  • 2026年5月13日
    遺された者たちへ
    遺された者たちへ
    昨年大阪で開催された岸政彦先生と、本の著者マッテオビアンキさんの対談に心を打たれて予約してた本。順番が回ってくるまで半年もかかった。 パートナーが自死されたビアンキさんが、作家の友人に「気持ちをメモしておくよう」提案されたことをきっかけに、『遺された者たちへ』が20年もかかって完成したという。 自死を試みた人の作品は何冊も読んだことがあるけど、自死遺族の本は初めてよんだ。ビアンキさんがパートナーが自死した後、絶望的な孤独感にさいなまれていく様子が追体験されて、胸が苦しくなってしまう。 特に2人がゲイカップルであったせいで、「家族」とみなされず、ビアンキさんが、遺体と面会できなかったことは、よりトラウマを悪化させたのでは。 年末からグリーフケアに興味が出てきたので、ヒントをくれそうな本を沢山読んでみたい
  • 2026年5月13日
  • 2026年5月12日
  • 2026年5月12日
    戸籍の日本史
    戸籍の日本史
  • 2026年5月11日
    日本の「射精責任」論
  • 2026年5月9日
  • 2026年5月9日
    悲しき虎
    悲しき虎
    義父により、幼少期に7年間レイプされ続けた著者が、自らの性暴力の体験について書いた本。子供が大人に精神的に支配されて逃げられなくなってしまう様子や、義父から離れた後もその支配が続く様子が描かれていて興味深かった。 著者の暴力に対する考察も読み応えがある。加害者に刑事罰を下すことに反対していてることは、今読んでいる『脱暴力の臨床社会学』にもつながってきそう。 書くことに抵抗があるのに止めないのは、他に沈黙している被害者たちのために書くという著者の姿勢に心を打たれた。命がけで書かれたであろうこの本が多くの人に読まれてほしい。 p.81 ドゥルーズ「人は自らの神経症と手立てにものを書くわけではない。神経症や精神病というのは、生の移行ではなく、プロセスが遮断され、妨げられ、ふさがれてしまった時に、人が陥る状態である。病とはプロセスではなく、プロセスの停止なのだ」
  • 2026年5月4日
    戦争トラウマを生きる
    戦争トラウマを生きる
    戦争に向かうために憲法改正を叫ばれている今、読めてよかった。 各国の兵士を比べると、日本兵の自殺率が一番高いこと、沖縄戦とホロコーストサバイバーに共通するPTSDの症状、高度経済成長の裏で、戦争トラウマが世代間連鎖を引き起こしていたこと、原発事故のあった福島県浜通り地区の児童虐待が事故後、全国平均の9倍であること。 日本社会が打ち捨てていた人たちの間で起こっていた悲惨な実情を知れる。 対馬丸事件の後、緘口令が敷かれて、被害者は口封じをされていた。戦争帰還兵に、生きて帰ることが恥だと思い込ませたことは、間接的な緘口令だ。 ジュディスハーマンが『心的外傷と回復』の中で、「権力を持たないものが苦しむのである。外傷を受ける時点においては被害者は圧倒的な外力によって無力化、孤独無援化されている」と書いていたことを思い出した。 黒井さんがされている、沈黙している人たちが語れる安心安全の空間を沢山作る活動に心を打たれた。そういう運動が沢山できて、弱さを担いあえれば良いな
  • 2026年5月4日
  • 2026年5月3日
    オンナを黙らせる政治とメディア
    オンナを黙らせる政治とメディア
  • 2026年5月2日
    戦争トラウマを生きる
    戦争トラウマを生きる
    年末のポリタスで、黒井明夫さんが戦争トラウマについて証言されているのを聞いて手に取る。戦争トラウマに苛まれている本人だけではなく、世代間連鎖によって孫までトラウマが引き継がれている状況に愕然とした。(信田さよ子さんが、現在の虐待やDVの根っこを探ると戦争トラウマに行きつくと書かれていたと思う) 今、主流になっている、「声を挙げられるもの」が中心となる運動のやり方に違和感を抱えている私は、当事者一人一人が話しやすい空間を作ることで、その果てに幸せな国が出来るという黒井さんの革命論はとてもいいと思う。ジュディスハーマンの『心的外傷と回復』にもつながってくる話。
  • 2026年5月1日
    宗教のアメリカ
  • 2026年4月30日
    LGBTQ+の歴史
    LGBTQ+の歴史
  • 2026年4月30日
    依存症と人類
    依存症と人類
    依存症の本の中でもかなり読み応えがある。アルコール、薬物依存症になった本人が精神科医になって依存症の研究をしている本てみたことがないし。 1970年代から、レーガン、ニクソン大統領が麻薬戦争の名の下で、非白人のドラックユーザーを取り締まることで、世界最大の投獄システムが出来上がったこと、そして、白人と黒人のドラックユーザーはほぼ同数なのに、逮捕されるのは黒人が多いという事にぞっとした。(保険を使える白人の「処方薬依存症」はおとがめなしなのに!) 依存症患者には、懲罰より、自助グループやハームリダクションのアプローチが必要であると知っていたものの、そもそも「違法」薬物の取り締まりが人種差別に元ずくものであるということまで知らなかった。日本のドラックユーザーも、アメリカという大国が推し進めている人種差別的政策のせいで「犯罪者」となっているなんて、犯罪は帝国主義的価値観がつくられているってことなのか。
  • 2026年4月30日
    テクノロジカル・リパブリック 国家、軍事力、テクノロジーの未来
    テクノロジカル・リパブリック 国家、軍事力、テクノロジーの未来
  • 2026年4月24日
    マザーアウトロウ
  • 2026年4月24日
    血肉となる読書
    血肉となる読書
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