

くりこ
@kurikomone
三度の飯より本が好き。
生き延びるための読書。
- 2026年9月30日
自壊する欧米 ガザ危機が問うダブルスタンダード三牧聖子,内藤正典読みたい - 2026年9月27日
転落男性論西井開読み終わった西井開さんの本を読んだことがあるわたしにとってはあまり新しい情報は得られなかった気が。 第三章 ハラスメントの現場での、バイスタンダー介入方法は興味深かった。多くの人に知ってほしい。 - 2026年9月27日
本のおかげで暮らしていける津村記久子読みたい - 2026年9月27日
- 2026年9月24日
飯島愛のいた時代安田理央晩年、アダルトショップを開く予定だった飯島愛さん。 しかし北原みのりさんが、「飯島愛さんはアダルトショップを作りたいのではなく、「愛されてる」とみんなにつたえたかったのでは」と書かれてて、この本も読んでみた。 金スマで、「私、病んでるから」と何度も話してた背景が少し理解できた。 たくさんの人に囲まれてても、一人ぼっちだったのかな - 2026年9月17日
シモーヌ 2026年夏号シモーヌ編集部読みたい - 2026年9月17日
- 2026年9月13日
遺骨と祈り安田菜津紀読み終わった読み終わった。長生炭鉱を切り口に、福島、沖縄、パレスチナ。生きているときも、死んでからも、暴力を押し付けられ、声を聞かれていない人々の話。この一冊を読んだら、実は全てつながっているっていうことが見えてくる 現在行われている、沖縄県知事選では、玉城デニー氏に対するひどい誹謗中傷があるという。それだってこの本の延長線だ。 沖縄の戦没者遺骨収集をしている具志堅隆松さんが、福島で子どもを津波で流された木村さんを鼓舞して、一緒に娘さんを探すくだりでは胸がいっぱいになった。 「たとえ見つからなくても、その「近づこうとする姿勢」が供養になる」という具志堅さんの言葉が印象に残る。 さらに現在木村さんは、イスラエルの少年少女を福島に招き、彼ら彼女らと話をするという。きっと人は他者からバトンを受け取らないと回復しない。 p.289 「死者、遺骨とどう向き合うかにその社会が命というものをどのように扱うかが浮き彫りになる」 生きている人の方が大事だという人もいるかも知れない。でも、一番見えないところに置かれているのは、死者。相模原障害者殺傷事件でもそう。死んでいった人を忘れていく社会は、生きて周縁にいる人の命も軽んじる。 - 2026年9月9日
- 2026年9月9日
- 2026年9月9日
虐殺のスイッチ森達也読みたい - 2026年9月6日
- 2026年9月4日
オスとは何で、メスとは何か?諸橋憲一郎読み終わった「性スペクトラム」(遺伝子制御と内分泌制御によって、一生のうちに動物は、オスとメスを極としていったりきたりする。)の概念がとても興味深かった。 脳や、細胞にも性があって、性自認、性的指向に関する性スペクトラムを決定しているってことが、もっと周知されたら、セクマイ差別なんかなくなるのに。 この本をよめば 「セクシャルマイノリティ」っていうのは本当はないってことがわかる。私たちは、一生かけて性スペクトラムの色んなところを移動しているんだから、セクマイと、アライに分けるっていうのももやもやする。 人間は社会を作るために、概念で捉えてしまって、それがときに足かせとなる。外性器だけで男女を分けることに無理があるのに、現状、トランスジェンダーが戸籍変更のために、外性器変更が必須なことなんて、無理難題を強いている。 - 2026年8月29日
人はなぜ他者を差別するのかスマイリー・キクチ,佐藤光展,塩田祐子,安田浩一,斎藤環,木原育子,朴蕙彬,朴順梨,森達也,武田砂鉄,渋井哲也,神谷悠一,角岡伸彦,阿久澤麻理子読み終わった森達也さんの本が好きなので購入。 先日「部落フェミニズム」を読んでいたので、 冒頭で二人の著者が現在の部落差別について書かれていたのが良かった。 「元受刑者」差別については、ぼんやりとしか知らなかったから、この本を気に考えを深めたい。 「在日韓国・朝鮮人」の中では、マイノリティの政治家が選挙演説中に受けたヘイトスピーチについて詳しく書かれている。現在の政治の状況は、マイノリティに自助努力を強いていると思う。党に所属する政治家がヘイトを受けたときは、党が抗議声明でも出して連帯したらいいのに。 - 2026年8月29日
ルポ 戦争トラウマ大久保真紀,後藤遼太読みたい - 2026年8月27日
- 2026年8月22日
- 2026年8月15日
水俣からあなたへ 9人の写真家が見つめた水俣病の70年一般社団法人水俣・写真家の眼,北岡秀郎,塩田武史,宮本成美,小柴一良,桑原史成,田中史子,石川武志,アイリーン・美緒子・スミス,芥川仁,藤原辰史読み終わった「病を抱えながら大きな権力と戦い、心無い、言葉や差別を受けることもある。 それでも日々の暮らしは続いていく」 「この不知火海を水俣の人たちのことを語り継ぐ人がいる 誰かの苦しみや悲しみの上に私達の今がある。その悲しみに寄り添うことは難しいかもしれない。でも想像し向き合う事はできる」 - 2026年8月12日
フェミニズム視点からの在日朝鮮人史ー 植民地主義・家父長制・性差別宋連玉,ふぇみ・ゼミ&カフェ運営委員会,ふぇみ・ゼミ&カフェ運営委員会読み終わった『部落フェミニズム』の次に読んだのが良かった。 1937年から、日本が朝鮮半島の食文化に干渉(どぶろくづくりや、ホルモンの禁止)することで朝鮮半島出身の人々を弾圧することは、アメリカで、一部の薬物を「違法」とすることで、有色人種を弾圧する過程ととても良く似ている。 植民地支配で、より強固になった家父長制により抑圧をうけた在日朝鮮女性にとっては、ウーマンリブの時代のフェミニズムは、遠い世界の話とされていたこと、 またフェミニストが、彼女たちの痛みに築いていなかったこと、 この二点も『部落フェミニズム』と共通する問題だと思った。 わたしにとってフェミニズムとは、沈黙の声を聴く作業でもある。 - 2026年8月7日
肉は美しアグスティナ・バステリカ,宮崎真紀読み終わった動物に致死性ウイルスが広がり、あらゆる動物が殺戮され、人を「肉食用」として飼育し屠殺する未来の話。このウイルスの流通というのは、政府のでっちあげだという説もある。人を屠殺することが当たり前になることにより、都合の悪い人間を殺したり、人口のコントロールをすることが目的だという。 屠殺用の人間の声帯をあらかじめ取ったり、ハンストする肉たちの手足を切ったり、殺される人たちが抵抗するシーンはかなりエグい。また、人体実験や、人間への狩猟ゲームも横行していて、<頭(肉食用人間)>への扱いに狂気を感じる。しかし、現代の世界に目を向けてみたら、動物たちには同じことをすでに行っているのだ。また、このように人を非人間化して殺すことは、(もちろん食肉用ではないが)、今でも日常的に行われていることである。 人肉工場で働く主人公の男性はとても優しい。老人ホームに入っている父を心配し、頻繁に見舞いに行く。安楽死させられた二匹のペットの犬たちとの思い出を大事に生きる。殺害を逃れ、街を徘徊する犬たちに同情の目を向ける。 主人公は、食肉用に買っていたメスに思い入れを抱き、体をきれいに洗ってやる。そこから彼はタブーを踏み越え「ジャスミン」と名付けたメスとの共同生活が始まる。子供を失った彼はメスとセックスし子供をもうけ、慈しみ深く世話をする。ジャスミンとの幸せそうな暮らしと、<頭>たちへの非人道的な扱いが、交互に書かれることで、より主人公の優しさが浮き彫りとなる。 このまま子供と三人で幸せになるのだろうか?と一瞬思うのだが、結局彼がしていることは「管理」にすぎないということがラストで明らかになる 。 心優しい人でも、非人道的行為が横行した世界では、残虐さに染められてしまうのだろうか。この小説を読んでから、昔飼っていたメダカが繁殖しすぎて、人にあげてもあげても増え続けて困ったことを思い出した。結局わたしは、あんなにかわいがっていたメダカを、面倒に思って世話をしなくなり、メダカは皆死んだのだった。
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