
mari
@mari
2026年7月16日

読み終わった
大好き
ひたすら文章が美しい。
哀愁を帯びた刺激的な言葉が文字通りタンゴを踊るように舞っていて、読みながら酔ってしまう。
あまりの美しさに沢山泣いてしまった。
アルゼンチンタンゴに纏わる5つの短編集。
どれも愛情深く不思議な空気を纏っていて全てを忘れて中山可穂ワールドにのめり込む。
"恋心とは決して交わることなく一方方向の平行線のまま、四角にも五角にもなって果てしなく増幅されていくのだろうか。この世界のいたるところには目に見えない恋心の平行線の糸が蜘蛛の巣のように絡みがあって張り巡らされ、それが結界となって人を道に迷わせたり、翻弄したりするのだろうか"
、、こんな激しく美しい文章が、どうして書けるのだろう。
