本は反射板 "神様の暇つぶし" 2026年7月17日

神様の暇つぶし
自分の中の破滅願望に触れた本だった。 積み上げた関係をぶっ壊して最高に興奮した夜とその先の後悔に唆られる。 人生観が変わる確信を前に好奇心が湧き立つ。 人として愛してたのにと言い訳し、父性や人間愛という清らかさを掲げた自分がいかに虚飾だったか噛み締め、愚か者に堕ちると分かっていながら相手の体を貪りたい。 そうやって理性が体温に平伏する最悪の側面を、最高の側面で包んでくれた相手で味わいたい。
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved