
きのこ
@kinokotabeyo
2026年7月20日

風と共に去りぬ 6
マーガレット・ミッチェル
読み終わった
途中で他の本も挟みつつもゆっくり読み進めていた『風と共に去りぬ』、読み終わってしまった。大傑作でした。去年は『あしながおじさん』を初めて読んで、あまりの面白さに打ち震えていたんですが、今年は『風と共に去りぬ』を読んで打ち震えてしまった。
南北戦争と共に決定的に変わってしまった社会を描きつつ、その中で決して2度と飢えなどしないと心に決めて、走り抜けてきたスカーレット。あまりにも自分本位で囚人を労働力として非道に使うことや、あまりにも他者に対してマウントをとりたがるところなど、全く同意できないところもたくさんありつつも、スカーレットのことが大好きでたまらなくなってしまった。6巻、階段を落ちた後、痛みと苦しみに呻くスカーレットのシーンは思わず泣いてしまった。あの時スカーレットは一体誰のことを呼んでいたんだろう。レッド・バトラーではなかったようだけど。
メラニーが亡くなることは知っていたけど、文章で読むと一層辛かった。私はやっぱり、メラニーとスカーレットが2人で生きていくのが一番だったと思う。南北戦争中、そしてその後の苦難を真に分かち合えた相手はメラニーだった。彼女を失って、スカーレットは本当に過去を、タラ以外の全てを失ってしまったように見えた。
