Aquaporin "ほんのこども" 2026年7月20日

Aquaporin
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@aquaporinase
2026年7月20日
ほんのこども
ほんのこども
町屋良平
初めて読む感覚の本で面白いし意義もあると思いながらも、かなり読むのに時間がかかった。 大筋の話や大筋の理論的なところはわかるもののだからこそ何か大事なところを取り逃しているのではないかというふうに思いながら読んでいたので、また読みたいとも思うが、なかなか再読をするのも難しい気がする。 かれや私が、意識や記憶の焦点というか、時間の慣れによって、切り替わっていくようなところがあり、その流れを具体として実践することと、大きな抽象として理論化することは両極端としてあり、書くという、メタメッセージをメッセージに打ち付けるようにしてひとつのながれの文字が敷き詰められた地層として表現できるメディア表現によってそれを乗りこなしていくような本であり、 あらゆる人間の固有名の認識と同様に、固有名の輪郭が起こったことの包絡線として現れるのだけれど、エンタメ作品と違って、包絡線を作る曲線族が変化したり脱落していくところがあり、読みにくく、読み飛ばしや意識が飛び飛びになりながら読んでいたが、おそらくそれは、本書で書かれていたようにフィクションマイナスのあり方とも言え、好みでもあるが、もう少しただ輪郭としてのフィクションやエンタメが欲しいと思ったりもする。
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