
アオノ
@aonotori0620
2026年7月20日
木
幸田文
読み終わった
『杉形(すぎなり)』
杉の立ち木のように頂部を高く尖らせ、下部を広く安定させる形、のことらしい。はじめて見聞きした言葉だ。
木々の向こうに物事や生き様の本質を捉える著者の人生からは。確かに積み上げてきた人生を感じるのだけれど。
それでも『積んであるのは歳月年齢ばかり、これは自分の意志で積んできたものではない侘しさ』となるんだなと。なんだか緑深い森に静かに佇んでいるような。奥ゆかしい清々しさを感じる。
杉形、という言葉は覚えておこう。