
とめ
@m_ake
2026年7月21日
どうして、もっと怒らないの?
荒井裕樹
読み終わった
借りてきた
「序」を読んだ段階で、これはすごい本で、いま読むべき本だ…と、読み進める。
怒りでしか守れない尊厳がある。そして「怒り」と「憎悪」は違うということ。怒りには対話があるけど、憎悪にはない。青い芝の会が「闘争」を「ふれあい」と読ませるというのが、すごい…。
荒井さんが横田さんに「差別のない世界はありえるのか」という問いかけた時の答えが心に残る。答えは「あるわけない」。差別はどこにでも生まれうる。本当はあるものを「ない」という同調圧力で消していくのではなく、差別があることを、しっかり見つめてほぐしていくことのほうが大事なんだな。
99人と1人の話も良かった。99人を救うのが政治なら、1人に寄り添うのは文学。中島岳志が紹介する福田恆存のエッセイ「一匹と九十九匹と」も良い。原本も読みたいな。



