
おとうふだいすき
@otofu
2026年6月28日

ごっこ
紗倉まな
読み終わった
先月の『群像』で読んで、
「この人の文章えぐすぎる!!!!💥💥💥」
と頬を張られる衝撃を受け、惚れ、
初めて手に取った一冊。
恋愛小説と題されてるけど、
描かれているのは恋愛というより、身体を通した「生きる」感覚と、
生々しい本能(欲というよりは我儘?自分勝手?に近い)。
恋色の柔らかい空気なんて一切なくて、
自分に欠けている部分を互いに埋めながら、生きているような危うさがある。
でも(だからこそ?)互いに依存し合えているような、不思議な均衡もあって。
それが、終盤にかけて少しずつ、崩壊して溶けて変わってく感じ。
わ〜!感想を書くのが難しい、!
どう生きたら、こんな小説が書けるんだろう〜!!
ド真面目で保守的に生きてきた私にとって、
登場人物たちはめちゃくちゃ危なっかしくて、
身を削りながら生きているように見えるのに、
その剥き出しの生き方を少し羨ましく思ってしまう。
私もこんなに剥き出しになって生きてみたい。
他の物語を、もっと読みたい!