ちゃそす
@1000book_zautusu
2026年7月15日
ネットワーク・エフェクト
マーサ・ウェルズ,
中原尚哉
読み終わった
51
プリザビーション連合にてメンサーの護衛をしながらメディアに耽溺する生活を送っていたマーダーボット。ある日メンサーの娘アメナが参加する惑星調査の護衛を引き受けることになり、その期間中またトラブルに巻き込まれる。そして連れ込まれた船はどこか見覚えのある内装で──。
ARTの再登場、そして再び協力して困難に立ち向かうというアツい展開。二人が互いを大事に思っていて互いの危機に対して感情的に振る舞うが、それを指摘されるとバツが悪くなる。でも友人であることは否定しない。そんな関係が大好き。新たに登場した三号との関係がこれからどうなるのかも気になる。
"弊機"は以前よりは周囲の人間に慣れはしたが、それでもやっぱり非人間的な思考・行動は相変わらずで、撃たれたり人格をコピーしたり腕を取り外したりと愉快であった。人は守るべき対象で、大切に思っているけれど、関わるのはやはり苦手。この人との絶妙な距離感に妙に親近感が湧く。
ARTと一緒にいたい。でもメンサーと会えなくなるのは嫌だ。遂にやりたいことを見つけたマーダーボットが、これからARTとどう法人に立ち向かうのか。続編が楽しみである。
