
ゆう
@fleurs_wisteria
2026年7月23日

方法叙説
ルネ・デカルト,
小泉義之
読み終わった
@ 図書館
好き度☆☆☆
おすすめ度☆☆☆☆
・教科書に出てくるけど読んだことはない作品その2
・この翻訳とても読みやすいのでおすすめです
・(当たり前なのだけど)実存についての話がかなり出てくるので先に中世哲学の本を読むべきだったなと今思っている、薄いからすぐ読めそうという単純な理由で読み始めてしまった笑 同時に借りてきてるので読んだらこちらも軽く読み返すつもり
・誰もが習う「我思う、ゆえに我あり」に至った思考のプロセス これを見て、中学生のときに自分以外のすべて、自分が知覚するすべてが幻だったらどうしようと思ったことがあり、でもそれを恐れている私は確かにここにいるわけだから他のみんなも存在しているのか、ということを考えたことがあるのを思い出した笑
・「完全なものがなにかどこかにあるはずだ」「この世には真理がある」という考え方、乱暴な帰結かもしれないが一神教の世界観らしいなと感じた
また、こういうことは言ってはいけないのかもしれないけど、全体を通して宗教という枠組みの中で考えることの限界を感じてしまった
・人間を模倣した機械があったとしてそれらと人間とを区別するための方法について述べている部分があるのだが、17世紀にここまで考えられてるの怖……っ!!!!と思った 今読んでも同意できる部分はありつつ、言語の扱いについてはAI同士で会話を楽しむ様子等を見ると(もちろん自我があるわけではなく人間の行動を模倣した上で成立した出来事であるとはいえ)ちょっと不安な気持ちになる……デカルトの思考を徐々に現実が追い越していっているというべきか、デカルトの思考を追い越すまでに400年かかったと言うべきか
