
ルリオ
@rulio
2026年7月23日

楽園
夕木春央
読み終わった
(極力ネタバレしません)
罪とは考えさせられる
両親の知人の土地を使用していた海原が失踪する。失踪した海原の行方をつきとめるため、康之は交際相手の沙織と件の土地へ赴く。その土地には6人の住人が居て、康之と沙織は誰か1人を殺害しなければその土地から脱出できない状況となる。
冒頭の聖書の引用から、また始まってしまったという気持ちにさせられる。非日常的な状況での心理描写が濃厚に感じた。主人公の康之への感情移入度合いが高い。
「この『楽園』で犯すことのできる罪は限られている。担保となりうる重罪といったら、一種類しかない。」(90ページより引用)
罪の意識というものにフォーカスされた印象があり、大胆ながらも不自然に感じることなく描かれている。読了後は夕木先生の思惑通りであろう気分になった。「タイタンの妖女」は知らなかったため、あらすじを調べた。勘の良い人は読む前や途中で調べると展開の予想がつくのだろうか。個人的には本書を読了後に調べるのが良いかもしれないと考える。読後の感想を読了した誰かと共有したいと思った。
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人生で初めて発売を楽しみにして、発売日に購入した小説となりました。私にはややヘビーでした。言葉にできません。









