

ルリオ
@rulio
こんにちは。ルリオと申します。見聞を広めたいと思っております!宜しくお願い申し上げます。
- 2026年7月31日
読み終わった一カ月後に隕石が衝突し人類のほとんどが滅ぶと報道され、日本は世紀末の状態となる。いじめを受けている友樹は想い人の藤森の東京遠征に、彼女を守るため陰ながら付いていく。章毎に主人公が切り替わりながら物語が進んでいく。 「けれどそれは善悪ではなく、自分が許せるか許せないか、自分の気持ちや正義に添うか添わないかだけの判断で公正とはほど遠い」(210ページより引用) 状況が世紀末のため犯罪描写が多い。登場人物にさっぱりした性格の人物が多いからか、物語はテンポよく進む。登場人物たちがそれぞれ生きることの意味を見つけていく様子が歯切れよく描かれている。友樹の母はツッコミが笑えるし、大切なものも一貫していて好感が持てた。 - 2026年7月30日
ピーティベン・マイケルセン,Ben Mikaelsen,千葉茂樹読み終わったピーティが教えてくれるたくさんのこと 脳性麻痺を持って生まれたピーティの一生が描かれる。 本書は二部構成となっており、第一部はピーティが知的障害者ではないと気づいた人たちと交流を深め、別れていく描写が繰り返され、喜びも悲しみもあったピーティの半生が描かれる。中には不当に解雇されてしまう人物も出てくるため、読み心地としてはやや重い。 『自分の人生を、信じられないほどの感謝の思いで受け止めてるの。人生の大半はつらいことばかりだったのにね』(179ページより引用) 第二部はトレバー少年が登場し物語が展開していく。少し気が短くも、心優しく、ピーティのために奔走するトレバー少年は痛快で、二人の行く先を気にせずにはいられなかった。第二部に差し掛かるとページを捲る手が止まらなかった。第一部での多くの悲しみも第二部で回収されるため諦めずに読んでいただきたい。たくさんの別れを経験しながらも、大きな大切なものをピーティが得られたことは明白である。それはまた、ピーティの周りの人物たち、とりわけトレバーもまた同様だ。 脳性麻痺に対する誤解を解くには本書はとても良いと思った。大切なことは内面にあることがよくわかる一冊である。 — 当たり。鎌倉のブックカフェにて、私の身の上を伝えたところ、「それならこの本」と強めに店主様よりおすすめいただきました。この本を読んでいたら、脳性麻痺の方との関わりも、もっと変わっていたのではないかと思いました。教訓も去ることながら、第二部の展開の引きも強くて、楽しく、涙腺にも来ながら読ませていただきました。 - 2026年7月29日
嫌われる勇気古賀史健,岸見一郎読み終わった「存在のレベルで考えるなら、われわれは『ここに存在している』というだけで、すでに他者の役に立っているのだし、価値がある。これは疑いようのない事実です。」(209ページより引用) 私は単純で影響されやすいのかもしれないが、書かれている大半のことに納得してしまった。自己中心的、承認欲求のあたりなど、耳に痛く感じる部分も多々あった。その指摘はきっとその通りなのだろう。 引用した文を説得力をもって伝えてくれていることが本書を読んだ価値があったと私は考える。「ありのままでいるだけで良い」といった旨の文言はしばしばあるが、ある程度理論立てて説明することはあまりないと思う。引用した文のある章を読んで、私は自己受容でき、他者の存在自体にも価値があるのだと考えられるようになった。考え方のごく一部かもしれないが、変わったかもしれない体験を与えてくれた。 - 2026年7月28日
老人と海アーネスト・ヘミングウェイ,高見浩読み終わった*個人の感想です。私が稚拙なのです。 本書の価値を否定する意図はありません。 悪口多いので注意です。 老人にどれだけ関心を寄せられるか 漁師の老人が大物のカジキを悪戦苦闘の末に得るが、遠くの沖まで出てしまい、港に引き返す間にカジキをサメに何度も襲われる。カジキをサメにほとんど食べられながらもなんとか帰港する。 もう読み返したくないので引用は省略する。 私は本書を読むことがしんどかった。カジキとの闘いが長く、昔に一度積読した。サメが何度も襲ってくるくだりはしつこくて読むのをやめかけた。老人がそれだけ苦労したという表現だろう。私にとっては老人の苦労に感情移入できないほど物語のテンポの遅さ、展開のくどさが受け付けなかった。本文が文庫150ページ程度とは思えないほど長く感じた。解説についてはヘミングウェイの不倫の話に呆れた。受け付けなかった。終いには翻訳ノートである。時代背景に沿ったアメリカの野球の状況の解説が数ページ続く。もうそこまで関心を寄せられなかった。そこの解説はもうストレスで読まなかった。興味ない話を一方的に聞かされているときの苦痛を思い出す。表紙の絵はきれいだと思う。 - 2026年7月26日
読み終わったサスペンスとミステリーだが雰囲気を感じ取る感性があるとより楽しめるだろう。 表題作と「優子」の二篇収録。表題作は九歳の少女である弥生が殺害した五月という少女の死体を隠すため、兄の健との数日が描かれる。 「優子」は、鳥越家に住み込みで家政婦として働く清音は鳥越家の主人である雅義の妻を見たことがない状況が続くが、という話だ。 私は表題作については展開のくどさを感じ、あまりのめり込むような読書はできなかった。緊張を頻回にかつ、夏の雰囲気を味わいたい場合は好意的に感じられる作品なのかもしれない。語り手の設定はきっと珍しいものである。 個人的には「優子」の方が楽しめた。しかしあまりハードルを上げたくはない。 個人的には乙一先生の作品ならGOTHや失はれる物語の方をおすすめしたい。 - 2026年7月23日
楽園夕木春央読み終わった(極力ネタバレしません) 罪とは考えさせられる 両親の知人の土地を使用していた海原が失踪する。失踪した海原の行方をつきとめるため、康之は交際相手の沙織と件の土地へ赴く。その土地には6人の住人が居て、康之と沙織は誰か1人を殺害しなければその土地から脱出できない状況となる。 冒頭の聖書の引用から、また始まってしまったという気持ちにさせられる。非日常的な状況での心理描写が濃厚に感じた。主人公の康之への感情移入度合いが高い。 「この『楽園』で犯すことのできる罪は限られている。担保となりうる重罪といったら、一種類しかない。」(90ページより引用) 罪の意識というものにフォーカスされた印象があり、大胆ながらも不自然に感じることなく描かれている。読了後は夕木先生の思惑通りであろう気分になった。「タイタンの妖女」は知らなかったため、あらすじを調べた。勘の良い人は読む前や途中で調べると展開の予想がつくのだろうか。個人的には本書を読了後に調べるのが良いかもしれないと考える。読後の感想を読了した誰かと共有したいと思った。 —- 人生で初めて発売を楽しみにして、発売日に購入した小説となりました。私にはややヘビーでした。言葉にできません。 - 2026年7月21日
楽園夕木春央気になる - 2026年7月21日
十戒夕木春央読み終わった神とは誰なのか。 主人公の里英の事故で亡くなった伯父が遺した孤島にリゾート開発計画が持ち上がる。事前視察のため孤島に訪れた業者や友人や里英と里英の父の9人だが、島内に大量の爆弾があることが判明する。そのうち1人が殺害され、犯人から犯人探しを禁じるルールが提示される。 「今、この島は紛れもなくディストピアと化している。小説家に書かれているような、ある思想のもとに綿密に計算されて築き上げられたディストピアではなく、爆弾という単純な機構を使って造られた、即席ディストピアである。」(246ページより引用) 結末を知った後はミステリーとは少し違う目線でもう一周は読めそう。「方舟」のときもそうだったが後半からはぶっ通しで読んでしまって3時間以上経っていた。正直、比べてしまうと「方舟」の方が面白かったかなーと思っていたら最後の1ページで声が出た。犯人を神と考えると、嫌なのか興味を惹かれるのか嬉しさなのか、私はよくわからない気持ちになる。私は「方舟」の読了後と同様、なぜか落ち着かなくなっている。近日発売されるらしい「楽園」も読まなきゃいけなくなった。 いきなり「十戒」を読む前に、面白いので「方舟」を先に読んでいただきたい。 - 2026年7月18日
十戒夕木春央気になる - 2026年7月17日
本を読んだことがない32歳がはじめて本を読むかまど,みくのしん読み終わった一緒に読書してくれる人がこの本には居る オモコロブロス編集長、ライターである、かまど氏が、タイトル通りの状態のみくのしん氏(ライターであり、今やオモコロ編集長)と短編小説を読んでいく一冊である。文毎にみくのしん氏とかまど氏のやりとりや反応が記される。 「『気の毒だが正義のためだ!』と みく:メロスの決めゼリフだ! 猛然一撃、たちまち、三人を殴り倒し、 みく:うおぉおおおおお‼︎ 残る者のひるむ隙に、さっさと走って峠を下った。 みく:面白すぎるだろ‼︎」(63~64ページより引用) 面白系メディアに携わるお二人なだけあって、声に出して笑える文章が豊富にある。読書といえば一人静かにするものというイメージだが、本書はみくのしん氏やかまど氏と笑い合いながら読書するような特殊な体験をさせてくれる。また、読書慣れしていないからか、みくのしん氏の指摘は新鮮である。登場人物に感情移入しきった状況の分析や感想たちにはハッとさせられるような気づきを与えられる。個人的には、いつも明るいキャラクターで印象的な みくのしん氏のあとがきに少し苦しくも、彼が かまど氏をはじめとした人々に愛される理由を感じた。また改めて、みくのしん氏と かまど氏の互いをリスペクトした関係性がひしひしと伝わる。この本がくれる体験を味わう気持ちで読んで欲しい一冊だ。 —- 当たりでした。お世辞じゃなく本当です。 随所に入るツッコミに本当に笑いながら読みました。雨穴氏の「本棚」を読むところは私の好きなものがあり、みくのしんさんと一緒に驚きました。独りで読書することに悲観的になったときには次作も読んでみようと思います。 葉鳥様、ありがとうございました! - 2026年7月16日
読み終わった(極力ネタバレしません。) 終盤から最後にかけて、読み手は時間を忘れて夢中になるだろう。 主人公の柊一は大学時代のサークル仲間5人と従兄弟の翔太郎と見に行った地下建築に、見知らぬ3人家族と閉じ込められてしまう。一人が犠牲にならないと地下建築を脱出できない状況となる。極限状況の中で、サークル仲間の一人が殺害されてしまう。犯人を見つけ出し、脱出のための一人の犠牲としようと推理が始まる。 デスゲームのような状況とミステリーが溶け合うように合致している。自分がこの状況ならどうかと考えると客観的に読むことは難しいだろう。 「誰か一人を生贄にしなければ、この『方舟』から脱出することはできない。誰が生贄になるのか?それはもちろん、殺人を犯した人物であるべきだ。」(93ページ) 終盤の謎解きは引き込まれてページを捲る手が止まらなかった。主人公は探偵役の翔太郎ではなく、柊一でなければならなかった点も本書がただのミステリーではない要素を感じる。犯人についても人間的な部分と徹底した狡猾さが印象深く対照的に描かれており魅力的である。読者はとことん騙されるような体験をするだろう。 --- 大当たりでした。暗そうなテーマかつ文庫にしては400ページほどあるので苦手かもなぁと読む前は思っていましたが、読後は読んで良かったとソワソワしております。えー!と声を出し驚きながら終盤は読んでいました。非常に面白かったです! 休符様ありがとうございました! 落ち着くためにビール飲みます。 - 2026年7月13日
読み終わったスープのように温めてくれる物語 失業中のオーリィはある俳優を目当てに古い映画鑑賞を趣味としていた。とあるきっかけから通っていたサンドイッチ屋に就職することとなる。スープの新商品開発を任されたオーリィは様々に試しながら取り組んでいく。主人公と周囲の人々との触れ合いが描かれている作品である。 サンドイッチ屋の一人息子、小学生のリツ君が可愛らしく微笑ましい。背伸びをしているが、ませていたり、年相応の子供らしいところもあり、読者を微笑ませてくれるだろう。 「砂時計に閉じ込められた夢を見て以来、『あっという間に時間は過ぎてしまう』という安藤さんの声がいつもどこからか聞こえてきた。」(66ページより引用) 登場人物は優しい人しか出てこないため、穏やかな気持ちで読める。ゆっくりした空気感で、心をスープのように温めてくれる一冊だった。 - 2026年7月12日
羊と鋼の森宮下奈都読み終わった静かで美しい成長物語 高校生のときに聴いた、板鳥の調律したピアノの音に惹かれて調律師となった外村。先輩の柳の付き添いで訪れた家の双子の姉、和音のピアノに強い興味を持つ。外村の調律師としての成長が描かれる。 外村が山育ちのこともあり、ピアノの音色は多彩な自然に例えられる。表現の美しさが心地よい。 「そうゆうのを無駄っていう概念がないって言うんだし、もっといえば無駄という言葉を知らないことになるんじゃないか」(134ページより引用) 外村の実直な性格から、調律師の先輩たちと関係を良くしていくが、仕事の描かれ方があまりご都合主義でなく現実味があった。仕事をしていれば良いこともあれば嫌なこともある点はよく描かれている。個人的にはその仕事上の嫌なことがリアルで自分とも重なりくるものがあった。外村のように素直に、物事を捉えていきたい。 - 2026年7月10日
- 2026年7月8日
自省録(マルクス・アウレーリウス)マルクス・アウレーリウス,神谷美恵子読み終わったストア派の哲学に造詣がないので私は変なことを言っている可能性があります。 理性的に自分を律しようとしている部分が逆に人間的だなと思いました。 現代の自己啓発にも通づるものもあると感じました。 自分の精神性を発揮しようという強い意志を感じました。 内容は同じ思想が点在するなど、現代のビジネス本とは異なる部分があるので、個人的には読みやすくはなかったです。 格言のようなもののみの箇所もあるので、そのような部分はあまり染みなかったです。 概要だけ知りたいならあとがきの該当箇所を読めば良いと思いますが、苦難に直面しながらも自身の理性や精神性を尊重した様子を感じたいなら本文も読んだ方が良さそうだと思いました。マルクスの状況を把握してから読みたいなら逆に後書きから読んだ方が頭に入りやすそうだなとも思いました。 バックボーンを知ると価値のある古典だなと感じました。 - 2026年7月5日
- 2026年7月4日
一次元の挿し木松下龍之介読み終わった(極力ネタバレしません。) 想うが故のすれ違い インドのループクンド湖から発掘された200年前の遺体の人骨と4年前に行方不明となった主人公の義妹のDNAが一致する。その人骨から謎や事件が連鎖していく。 本書は遺伝子がキーワードとなり、用語や機械が様々に登場するが、著者がもともと精通した分野ではなかったにも関わらず、ここまで書ききっていることに驚いた。 場面設定などいろいろなことが伏線であり、広げた風呂敷は畳まれる。複数の事件が起こるも、バディの存在もあり気分が重くなることなく読める。謎が様々あり、状況がテンポよく展開していくため、文庫にしては少しページは多めだが、スムーズに読める。 詳細は触れないが、大人が子供を想うが故のすれ違いが私は印象に残った。登場人物のほとんどに好感が持てる。 「と、そのときだった。 ‘ちゃぽん’。 背後で液体の揺れる音がした。」(38ページより引用) この「ちゃぽん」という擬音が効果的に使われる。この擬音が現れる度に読者の感情は揺さぶられるだろう。 —- たまたま書店で見つけて人生初のサイン本を買いました! 明日、日曜日から本書が原作のドラマが始まりますね。 楽しみです!
- 2026年7月3日
日日是好日森下典子読み終わったお茶を通して人生観に触れる。 エッセイストの森下氏によるお茶を通じて得た気づきが綴られるエッセイである。 嫌々行くお茶の稽古も行ったあとは行ってよかったと心が満たされ帰っていく。がんじがらめの作法の中に感じ方の自由がある。お茶を通して四季を感じ、人生の苦楽を季節と重ねる。他者と比べる必要はない、自己受容ができる。どんな日だって楽しめる。 「言えばきっと、言葉の空振りになるのがわかる。思いや感情に、言葉が追いつかないのだ。」(224ページより引用) 私は本書を読んで、ヘッセのシッダールタを想起した。ありのままの自分を受け入れる、他者に自分の気づきの100%は言葉で伝えることができないといった点はシッダールタの最後の言葉と類似点を感じる。森下氏は禅の境地に達しつつあるのではないかと思った。気づきや継続の大切さ、四季や自然の美しさを感じられた。 - 2026年6月30日
批評の教室北村紗衣読み終わった私たちは試されている可能性を常に考慮しなければならない 批評について、精読、分析、書く、コミュニティをつくるという構成で論じられている。著者がフェミニスト研究をしている人物で、批評においても自身の性的嗜好を理解する必要性(あの役は痩せた女性がやるべき、この役は美男子がやるべきなどの偏った考えが出る可能性)や、正直な批判、意見交換の必要性、学生と互いの批評について率直な意見交換をしている様子から、客観性や平等性から批評を語っていると感じた。 「精読をストーキングにたとえるのは穏やかではないかもしれませんが、とりあえずそのレベルの注意力が必要なことは理解してください。」(20ページより引用) 冒頭から徹底した精読をストーキングに例えている。本書の読者には文章的なストーキング能力、あるいは探偵のような推理力が試されている可能性の示唆のみさせていただく。 - 2026年6月27日
本をすすめる近藤康太郎読み終わった私はこの本を読んで、自分がreadsに投稿した内容を思い出し、顔から火が出る思いになった。 本書は対話篇を通し、著者とファンがやりとりする形で書評はたまた音楽•映画評する上での心意気やテクニックが綴られる。私は書評についての本を買ったつもりだったが、映画や音楽についても多く語られる。これは書評を興味深いものにする上で大切なものなのだと後に著者より見せつけられる。 「本を読んでも『百姓や猟師であるわたし』のプリズムをとおして、光が大きく屈折する。そこを、書く。」(30ページより引用) 著者は生活歴や本以外の趣味を持つことにより、惹きつけられる書評へ収束していることに気づいたときは私の鼓動は階段を駆け上った後のように早く脈打った。 まえがきから少し露悪的な文章であることと、著者近影がテンガロンハット、サングラス、アロハシャツ姿であることから多少の不信感を抱きつつ読んでいたが、読み進めること、またあとがきの美しさ、鼓舞されるような文章を読めばワルぶってる頭の良いおじさんなのだということがわかる。 愚直にも著者のアドバイスを実行し、書評に生かしたい。 —- 書評する機会ができそうなので読みました。勉強は苦手ですが、勉強のためであってもゆっくり本を読む時間があることは嬉しく、幸せだと感じました。 この本あたりでした。(近藤先生、偉そうにすみません。きっと嫌でしょう。でも数少ない読んでよかった本です。)
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