
euy
@euy
2026年7月23日
あさきゆめみし(7)
大和和紀
読み終わった
完。
ずっとごちゃごちゃ薫と匂の宮と浮舟の三角関係の話でいくのかなと思いきや、意外とラストっぽい荘厳な雰囲気できれいに終わった。
「人はみな ただひとりで生まれ…ただひとりで死んでゆくのだ…
ただ生まれて死んでゆく…それだけのはかない命だからこそ
人は生きとし生けるものを愛し…
また愛されてその生をよきものとできるのだ
だからただひとりとして生きなさい
何物からもだれからも自由になりなさい
愛に泣き恋に苦しんだ者こそが
そうしてすべてのものからとき放たれて
より広やかなより豊かな愛の中に生きることができるのだから」
匂の宮が最後のほうで急激に、ほんとはどうでもよかった奴だったみたいな扱いになっていって、なんでやねん、じゃあ最初からそういう扱いにしとけばよかったやないか、と思ったが。
まあ、光源氏の子孫が女関係で余計なことばっかしてるという点に関しては、ある意味、源氏物語全体を通してめっちゃ一貫してるとはいえるが。