ぴょんはま
@reads19675
2026年7月24日
朝が来る
辻村深月
読み終わった
不妊治療、特別養子縁組という重いテーマ。
6歳になった朝斗の保育園でのトラブルを通して、母佐都子との信頼関係が描かれた後、子を返してと言ってきた産みの母の登場で、特別養子であることが語られる第1章。
不妊治療の末に縁組に至った長い年月と、生母ひかりがいま警察に追われているらしいことが描かれ、朝斗目線の心配と信頼で終わる第2章。
第3章は、中学生で出産することになったひかりの人生のパート。
そして第4章で2人の母を見つめる朝斗。
子どもの人生の主人公は子ども自身。親たる者は、それを胆に銘じなければなりません。
親がつい子どもを私物化したり、自分の思いを優先してしまう時、子どもには親以外に相談できるしっかりした大人が必要ですね。
ひかりのように傷ついたり遠回りしなくてすむように。
