
乖離
@karu
2026年7月25日
ナナメの夕暮れ
若林正恭
読み終わった
歳を重ねることによる変化を私はうっすら恐れている。
だから最近は年長者のエッセイをポツポツ読んでいる。
これは言わずとしれたオードリーの若林さんのエッセイ。2冊目。
人見知り、考え過ぎだという著者は、その考え過ぎたことをあけすけに書いている(ようにみえる)。
心強かったのは、人は変わるということ。
それが悪いことばかりでは無いということ。
「セーフティネットとしての趣味」を始めたり、生理的な欲求に翻弄されにくくなったり。
尊厳したのは、歳を重ね「分からない」と言うことが難しくなる中で、「とりあえず分かった」と飽きるまで探求を続ける著者の性向。
最近は、今いる社会のシステムの外に出てみるということにも少し興味があるのでキューバ紀行だという前作も読みたい。
私は考え過ぎるきらいはあるけど、あまり馴染めなさや疎外を感じない質なので著者に共感するばかりでは無かったので、だからこそ面白いエッセイだった。
