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乖離
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@karu
本を読む人、買う人がそれなりにいる世界で、私も死ぬまでゆるっと読み続けられたらいいなぁと思っています
  • 2026年2月24日
    十角館の殺人 <新装改訂版>
    5月に舞台を観に行くので再読。 再読と言いつつ昔読んだのは中学生の頃とかなので全然覚えてなくてとても新鮮に読めたし、飾りすぎない文体と巧みなトリックが見事だった。 あと読み終わったあとに舞台の配役を確認してとても楽しみになった。 あと本題ではないんですが、比較的穏やかな印象のミス研で危うい飲み方したり、煙草をスパスパ吸ってたり、何より食事やコーヒーの用意がぜんぶ女性任せなのそういう時代だったんだろうけどモヤモヤするなと思ってたら、新装改訂に寄せたあとがきで作者自らそのあたりの価値観の変化に言及があった。 ちょうど同日に近年の大学生たちが主人公の別の小説を読んでいたため隔世の感。
  • 2026年2月24日
    転職ばっかりうまくなる
    p.135まで
  • 2026年2月24日
  • 2026年2月24日
    東京さんぽ図鑑
    東京さんぽ図鑑
  • 2026年2月24日
    東京の江戸めぐりさんぽ
  • 2026年2月24日
    東京凸凹散歩
  • 2026年2月24日
    ここはすべての夜明けまえ
    老いない身体を手に入れた女性の家族史。 家族に縛られ、縛り続けた「わたし」がさいごに「わたしでしあわせ」になろうと思えるまでの話。 この作品は「わたし」のおしゃべりがずっと続く、とても口語的で「かわいい」文体なので、この作者がほかにどんな文章を書くのか読んでみたいと思いました。
  • 2026年2月24日
    ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい
    表題作について ぬいサーの学生たちの配慮とか葛藤とか疚しさとか、すごくもどかしい。でもそういうもどかしいコミュニケーションを、大きな社会の枠組みに嵌めようとしないでいられたらいいなと思う。 その反面、もっと要領よく既存の規範に乗った方が楽なのに、とも思う。白城さんが一番共感できる。 「やさしいというのは無関心」とは的を射ている。それだけでいいのか。関係とその責任を引き受ける強さも欲しいじゃないか。 けど、だからといって、やさしい人たちがやさしいままで生きていけないような社会は嫌だし、私もそのうち強くはいられなくなるかもしれないので、この小説に強く共感する人よりも、なんかふわふわしてんなとか、全然わかんねえなってなりそうな人に届いたらいいのに。 「『お母さんがぜんぶしなくていいよ』って、僕とお母さんのあいだでのことばが。ふたりにも傷つきなく移っていけばいい」 ほんとにこんなふうにやさしく社会が変わっていけばいいのに。 どんぴしゃ共感はできないけどこうあればいいのにをたくさん考える短編集でした。
  • 2026年2月15日
    クィアのカナダ旅行記
    「ここにも、そこにも、どこにでも」 2023年のトロント・プライドフェアのテーマ 筆者の目を通してみたカナダはこのテーマの通り、クィアな人々の存在を確かに見ることができる世界として描かれている。 カナダにはカナダの抱える社会的な軋轢や課題があることも伺えるが、それでもなおクィアであることやそれを表明することのハードルが日本より格段に低いようだ。 日本(ここ)にも、カナダ(そこ)にも、どこにでもクィアはいる。 しかし、それを不可視化する圧力や、鈍感さがあるのだと思う。 私自身、あまりにもものを知らないし鈍感だと本書を読んで反省した。
  • 2026年2月11日
    ネット怪談の民俗学
    私は、ネット怪談はまとめサイトで知り、それらの文脈を踏まえた二次創作を読み、最近はショート動画でリミナルスペース画像を浴びるという生活をしている。 本書は、ネット怪談が黎明期から今日に至るまで、テクノロジーやメディアに応じてどのように変化し伝播してきたのかを(おそらくかなり)網羅的に紹介している。 私自身、多少はリアルタイムでネット怪談が伝播するさまを体感していた筈だが、今は無きまとめサイトの魚拓など取っていないし、試しに十年ほど前にブックマークしたホラー作品を遡ってみると多くは非公開か削除されていた。 民俗学という学問の営為をありありと体感できる本だった。 「こういう話、ことがあったはず」という覚えはうっすらとあるのに、ネットのアーカイブも人の記憶も、多くの人が覚えた恐怖という感情もとても儚い。 インターネット老人会の儚い記憶を記録することも、いつか価値を持つかもしれないと思った。
  • 2026年2月11日
    虚弱に生きる
    虚弱に生きる
    p 49まで
  • 2026年2月8日
    会社と社会の読書会
    会社と社会の読書会
    本書の最序盤に出てくる問い: 「会社=社会」なのか? 私も学生時代、会社員になることイコール社会人になることだと漠然と考えていた。会社に入ってみると、人と社会とのかかわりは思い描いていたよりも多様で複雑で謎めいているということが実感できるようになってきた。本書はそんな実感とともに読むととても面白かった。   この本はコクヨ学習センターと黒鳥社が、民俗学者の畑中章宏を招き行った読書会の記録である。 (コクヨ株式会社は文具メーカーのイメージが強かったがオフィスデザインなども手がけているため、働くことそのものを考えるオウンドメディアを運営しているようだ) 一連の読書会は、会社、勤勉、家と男女、立身出世、修養、欲望そして再び会社とはという問いに還っていく。 会社や労働にまつわる身近な悩みが取り上げられるにも関わらず、234冊に及ぶ書籍が参照されることで、新たな知識や発見を得ることが多く面白かった。 一番面白かったのは最終章の小商いのプラットフォーム化する企業という指摘である。 大量生産大量消費の時代が終わり、日本市場が縮小していく時代にプラットフォーム化する企業という試みが持続可能なものなのか、そういう形になって「会社」がいかに必要なのかということを考えさせられた。 私自身は会社というプラットフォームを使いこなして小商いしたいと思う。そうして働くなかでこの先の会社は変容し、会社がある意味が生まれていくような気がするからだ。
  • 2026年2月7日
  • 2026年2月7日
    ペンギンにさよならをいう方法
    ペンギンにさよならをいう方法
  • 2026年2月7日
    本読むふたり
  • 2026年2月7日
  • 2026年2月5日
    地球にちりばめられて
    デンマークで言語学を研究する青年クヌートは、故国を失い異国の地をさすらう中で手作りの言語を生み出したHirukoに出会う。Hirukoの母語を話す人を探してふたりは旅に出る。多様で流動的なアイデンティティをもつ仲間を増やしながらふたりの旅は続く。 言語とは人類が何万年も続けてきた壮大な連想ゲームだと思った。 Hirukoの母語=日本語の単語へのクヌートの解釈は、日本語話者からするとトンチンカンな勘違いなんだけど、この勘違いを生む連想こそが言語の本質なのではないか(ここまで書いてこれって今井むつみ先生が『言語の本質』とかで書いてたアブダクション推論の話では……?となった。記号接地しちゃった) また、核エネルギー、環境問題、テロリズム、ジェンダー。さまざまな課題を仄めかす世界観が、言葉と戯れながら夢見るような会話劇にピリッとした刺激を与えている。 「俺たちの旅はこれからだ」エンドかと思いきや、三部作だと知る。まだ続きが読めるの嬉しい。
  • 2026年2月5日
    ハマータウンの野郎ども ─学校への反抗・労働への順応
  • 2026年2月2日
    BUTTER
    BUTTER
    孤独な男たちの崇拝と蔑みを集め、彼らを死に至らしめた容疑にかけられた女と、彼女を取材する週刊誌の女性記者。バターの魅力を滔々と語る容疑者に記者は魅了されていく。 咀嚼しきれない難しさはあるけど、展開が気になってぐいぐい読めた。 現実の事件を題材に取っているのは明らかだが、センセーショナルにその事件への妄想を掻き立てるものではない。 欲望に忠実に女性らしさを称揚する容疑者の語りを通じて、私が内面化した社会規範(痩せていなければならない、家族のために料理しなければならない等々)を揺さぶってくる。 結局こうした「ねばならない」とどう向き合うか、個々人の適量はどのくらいかは、手探りで生きていくしかないと思い知らされた。 あと食べ物の描写が蠱惑的でひさしぶりに良いバターを買いたくなった。 ヨーロッパでも話題だときく。日本の明文化されていない規範を描き出した本作は、外つ国で共感とともに受け入れられているのか、物珍しさで受け入れられているのか気になる。
  • 2026年2月2日
    宮沢賢治をゆっくり読む
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