

乖離
@karu
ぬーん
- 2026年8月24日
- 2026年8月24日
- 2026年8月24日
- 2026年8月24日
- 2026年8月24日
- 2026年8月24日
- 2026年8月24日
- 2026年8月24日
- 2026年8月23日
ロッコク・キッチン川内有緒読み終わった福島と東京を繋ぐ国道6号線。原発事故から14年。 ロッコク沿いに住む人びとは、いま何を食べて、どう生きているのかを取材したノンフィクションエッセイ。 p.105 私がナポリタンやラーメンを好むように、ゴジラは核燃料を好む。 それぞれのご飯には、それぞれの人生や性格が色濃く表れるのだ。 p.205 ひととひとがわかりあうのは、なんて難しいんだろう。でも、一点が違うからと言ってお互いのすべてを否定してしまったら、そこには生み出すものがなく、残るのは痛みと分断だけだ。「わかりあえない」という前提に立つことが「わかりあえるかもしれない」に一歩近づくことになるのかも。 瞬く間に奪われていまも戻らない故郷、原発の安全神話、たくさんの人に光を与えた電力、喪われた命。 取材に答える人たちそれぞれに背景があり、同じものを同じようにをみることはできない。 けど共に食事をし、生きていくことができる。 第二章で取り上げられていたインドから福島にやってきたスワティカさんのエッセイの一節。たくさんの食卓をたどって最後はここにたどり着いたような気がする。 p.34 ーー大事なのはチョコじゃなくて、分かち合う人たちよーー。 - 2026年8月23日
- 2026年8月23日
- 2026年8月22日
- 2026年8月22日
- 2026年8月21日
地球へ… (1)竹宮惠子読みたい - 2026年8月11日
スミルノ博士の日記ドゥーセ,宇野利泰読み終わったフーダニットものの探偵小説。 江戸川乱歩や横溝正史にも多大な影響を与えたそう。 医師であるスミルノ博士は、既知の女優が殺された事件に巻き込まれ、名探偵カリングと共にその謎に迫る。 表題の通り博士の日記を読む形で事件を追っていく。 いわゆる信頼できない語り手もの。 いかんせん1917年に記された作品なので些か人物描写がステレオタイプっぽいというか古い倫理観だなぁという引っかかりはありましたが、次々とあらわれる証拠、錯綜する人間関係、そして博士の心情の変化などによる緩急があり面白く読み進められました。 画像にあるようにカバー帯の勢いがすごい笑 こういうシンプルだけど目を引く仕掛けはいいですね。
- 2026年8月9日
ふたりの読書会向井和美気になる - 2026年7月31日
めしのせ食堂山口恵以子気になる - 2026年7月26日
夏帆村上春樹読み終わったこれも読んだ。投稿までに少し日が経ってしまった。 期せずして宇佐見りんの『かか』を読んだばかりだったので母と娘の近さと遠さみたいなことを考え続けてしまって感想が書けなかった。 母と娘の不和が描かれた物語って申し訳ないような居た堪れないような微妙な気持ちになる。 村上春樹はプロットというか題材的にハマらないときがあるけど文体がかっこよくて好き。 - 2026年7月26日
本屋さんのある街で一穂ミチ,三浦しをん,凪良ゆう,坂木司,瀬尾まいこ読み終わった感想途中で力尽きちゃったんですけど一旦あげる。 「続きは書店で」瀬尾まいこ ショッピングモールの占い屋の私のもとに訪れた大学一年生の男の子。 スポーティなバイト先を悩んでいるらしい。 バイト先の候補は同じモール内の書店。 私はその書店がもうすぐ閉まることを知っている。が、大学入学を機に「友だち百人作りたい」と言う彼には閉店も新しいバイトに進むいいきっかけだろうと「戸惑わずに進む」よう助言する。 書店で働きだした彼は、快活にお客さんに話しかけ、持ち前の体力で活躍する。 閉店間近のある日、彼から「閉店の祭を盛り上げる方法を占って欲しい」と相談されーー p.35 「でも、本の中に友達って結構いますよね。魅力的なやつ多いから。それに、登場人物だけでなく、本自体が友達になってくれることもあるし。このまま書店で働いていけば、百人いけそうなんですよね」 たぶん本じゃなくて、他の媒体や、対面のコミュニケーションでも、友だちになれるやつに出会うことはできる。 「歌うように生きて」一穂ミチ 年上で頼りなさげで中国から来たリウ。 毎週末、大学生協の書店で待ち合わせをして出かけた。 家族の事情で突然帰国してしまった彼。 その後彼が来日した際も会えず、再び彼の名を目にしたのはーー 他人の事情を全て理解することは出来ない。 国や文化的背景が異なれば尚更。無理解で傷つけてしまうこともある。 私もたまに食事に行く中国籍の友人がいたけれど、主人公の「わたし」ほど楽観的(?)で無かった私は、その友人との会話を楽しみながらも毎度ひどく緊張していた。 分かりあえなさを乗り越えるには、「わたし」のように行動し続け待ち続ける力がいるのかもしれないと思った。 p.84 縁なんか何度だって結び直してあげる。希望も野望も捨てない。 「手に取って見てみろよ」坂木司 男二人で駄菓子屋だった店を本屋に。 本屋を開くための準備で本屋という生業のままならなさをけっこうリアルに描きつつ、本屋の可能性を感じさせるラスト。地元に根ざすためにキラキラした言葉だけでなく、 近隣の飲食店に通うとか、地場の印刷屋でチラシを刷るとか、地道だけど大切なことを描いてるのも好ましい。 厳しくも面倒見のよい取次さんのキャラが良い。 - 2026年7月25日
ナナメの夕暮れ若林正恭読み終わった歳を重ねることによる変化を私はうっすら恐れている。 だから最近は年長者のエッセイをポツポツ読んでいる。 これは言わずとしれたオードリーの若林さんのエッセイ。2冊目。 人見知り、考え過ぎだという著者は、その考え過ぎたことをあけすけに書いている(ようにみえる)。 心強かったのは、人は変わるということ。 それが悪いことばかりでは無いということ。 「セーフティネットとしての趣味」を始めたり、生理的な欲求に翻弄されにくくなったり。 尊厳したのは、歳を重ね「分からない」と言うことが難しくなる中で、「とりあえず分かった」と飽きるまで探求を続ける著者の性向。 最近は、今いる社会のシステムの外に出てみるということにも少し興味があるのでキューバ紀行だという前作も読みたい。 私は考え過ぎるきらいはあるけど、あまり馴染めなさや疎外を感じない質なので著者に共感するばかりでは無かったので、だからこそ面白いエッセイだった。
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