
うゆ
@otameshi_830
2026年7月25日

おとぎ話の芸術
みつじまちこ,
ジョアンナ・エーベンシュタイン
読み終わった
この手の本は結構持っているしな〜という人(私)も満足できる内容で、買って良かったと思いました!
単におとぎ話の挿絵を集めて載せました〜というだけでなく、人間にとっておとぎ話とは何か、今日おとぎ話が持つ意味と役割など、文章もしっかりとしていて読み応えがあった。カイ・ニールセンが『ファンタジア』の「禿山の一夜」「アヴェマリア」の美術に関わっていたことや、ランク童話集はほとんどラングの妻が編纂したことなど、(私は)知らなかった情報も得られて良かった。(アンドルー・ラングは妻の名を全く出さなかった。オイ)
掲載された絵画も幅広く多種多様なものを扱っていて、2000年以降の作品も多いのがとても良い。アーティストたちはおとぎ話からどのようなインスピレーションを得ているのか。おとぎ話を通してなにを表現しようとしているのか。載せられた作品を観ているとこちらもただ「キレイ!」なだけでない何かを感じ取り魅せられ心を揺さぶられることになる。
とても良い本でした。




