くろみつきなこ "十戒" 2026年7月27日

十戒
十戒
夕木春央
※方舟のネタバレあります これは再読すると見え方変わるだろうな。 ただ方舟読み終わった後にネタバレありの感想見てたら十戒のネタバレ踏んでしまい、犯人は知らないものの綾川が実は誰なのかという部分がわかった状態で読むことになっちゃったのが悔しい。 それがあったから三人目の被害者の状態からこれもしかして…?となってしまった。 けど確信ないまま推理披露となり、このまま終わる?そんなわけない?と困惑しながら読み進めてたら、やっぱりもう一転あったか!と。 それにしても怖い。 里英のこれからの人生どうなるんだろうって心配になっちゃう。 でも、里英も綾川ほどにはいかないものの、そっち側なんじゃと思ってしまう箇所もあり、でもそれは犯人を知っていたからこそのことだったのか?とも思って読んでてそわそわした。 方舟の時は犯人である自分と残ることはなく見捨てられたけど、十戒では犯人であるとわかった上で崖から落ちそうになった所を道連れになるかもしれなかったのに助けようとした里英、みたいな方舟との対比ともとれるところもあって面白かったし、だからこそ里英は生きて島を出られたんだろうなとも思った。 方舟に続き、綾川の残虐さに怖さを感じるけど、なんとしても自分は助かりたいって考えは一貫してるし、なんか癖になって嫌いになれないのがまた怖い。 楽園も早く読みたいな。
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