

くろみつきなこ
@krmtknk9632
自分用の読書記録とメモ書き
- 2026年10月4日
元カレごはん埋葬委員会川代紗生読み終わった『月がきれいな夜に、誰かに思い出してほしかった』を読み、この本のことを知って読むことにした本。 続編で何のことだろう?と思った部分がわかってスッキリした。 ポップでスムーズな読み心地。 主人公の言動的には自分の好みに合わないけど、そんなにストレスを感じることなく読み進められた。 こちらもお腹が空く一冊だった。 - 2026年10月3日
- 2026年10月2日
変な家雨穴読み終わった気になっていたけどホラーが苦手でなかなか手を出せなかった作品。 ホラーというよりミステリ、もっと絞るならイヤミスにあたるのかな?という内容だったので、ホラーが苦手でも読了できた。 読み終わった後にスッキリせずモヤモヤするけど、そこも含め楽しめる作品かなと。 読み進めるにつれ登場人物が増え、しかも説明の中に人物が出てくる形な上、親族間のあれこれって感じだから、たまにこの人誰だっけ?と混乱してしまった。 でも間取りのどこが変か、その間取りの意味とは何かが割と早いテンポで展開されていって中だるみすることなく読み切れるし、内容的には重くて怖い要素も多いはずなのにモキュメンタリーだからか変に感情移入して沈んだりダメージを受けることなくフラットな気持ちで読み進められた。 ただしばらくは自分が今住んでいる家の間取りは確認したくない。 - 2026年9月30日
- 2026年9月27日
地雷グリコ青崎有吾読み終わった難しくて挫折する人もいるらしいと聞いていたから読み切れるか心配だったけど、最後までサクサク読めて楽しめた。 ゲームのルールや戦略を100%理解して読み進めなければと気負ってしまうと難しく感じていたかもしれないが、多少分からずとも最後まで読み切ることを目指して読んでいたから余計サクサク読めたのかも。 とはいえ、ゲームは自分もやったことのある遊び+αだからルールも理解しやすいし、自分だったらどう戦うか、登場人物はどんな戦略を企てているのかを考えながら読み進めていたから、戦略の説明もすんなり入ってきた。 図解にも助けられ、漫画やアニメで楽しんでいるような読み心地でもあった。 生死をかけたゲームではなく、解説でもあるように青春における賭け事である点も個人的に好みだった。 後半2話はお金が絡んできたものの、主人公の目的としてはお金ではなく、寧ろ主人公にとってお金より大切なものを賭けた戦いだったのもよかった。 そして写真撮り直せてたら良いな、と。 解説や装丁も好きで、丸々一冊楽しめる作品だった。 小説本文が楽しくても解説が好みにあわずにガッカリしてしまうことがあるので、作品とは異なる難しさや堅苦しさ、温度差を感じることがなく、単なる感想文でもない、作品の解説をしつつ個人の感想も交え、ユーモアもある内容で好きだった。 著作リストが射守矢真兎シリーズとなっているため、続編もあるのかな。 - 2026年9月23日
- 2026年9月22日
カフェ保健室吉野万理子読み終わった元教師が営む喫茶店とそこに訪れるお客さんの話。 だれとでもなかよくしましょう 社会に出てからの人間関係の難しさや学生の頃とはまた違う人間関係の面倒臭さ。 社会出てからの人間関係で苦労したことある人は読んでて胃がギュッとなってしまいそうな話。 目上の人を尊敬しましょう 定年を迎えた後をどう過ごすか、自分ならどうするだろうと思いながら読んだ。 奥さんの行動力が格好良くて好き。 ゆめをもちましょう 夢に漬け込む大人がいて、だけどちゃんと守ってくれる大人もいる。 夢の見つけ方、考え方は若い頃に読みたかった。 うそをついてはいけません 嘘にも色々あるよねって話。 大人になればなるほど必要な嘘もあるし、正直でいることが完全正義ではなくなるよなって思った。 相手のことを考えましょう 友だちだから言うべきこと、友だちだから言うべきではないこと、友だちってなんだろうって考えさせられる話。 個人的にはちょっとモヤモヤしたかな。 ハッキリとした答えはわからないもののきれいな終わり方で良い話ではあったけど、全章きれいな話でなくてもよかったかなとも思ってしまった。 整理整とんをしましょう 店長目線の話。 人の記憶って曖昧で、同じことでも人によって捉え方や感じ方は違う。 店長の思いや背景が知れてよかった。 こんな喫茶店あったら行きたいな。 - 2026年9月21日
多類婚姻譚凪良ゆう読み終わった結婚や恋愛の難しさだけじゃなく、生きていくことの難しさも痛感する作品だった。 Thank you for your understanding 「多様性」や「ありのまま」ってなんだろうと考えさせられた。 この話を読むまでは、理解してもらえない、受け入れてもらえない、その結果切り捨てることを選択するって悲しいけど間違った選択ではないと思ってた。 だけど、理解したくてもすぐには対応しきれなくて、歩み寄ることをすぐに諦め切り捨てられてしまう側の気持ちも確かにあって。 特別扱いはされたくないという思いとマイノリティだから仕方がないという思いはどこか矛盾していて、でもマイノリティかは関係なく理解してほしい人、理解したいと思っている人への誠意の大切さを感じた。 Beautiful Dreamer 正直最初は主人公に感情移入もできないし苦手なタイプだった。 けど、一冊読み終わり時間が経ってからもう一度読みたいと思ったり、刺さったなと思った話だった。 田舎での暮らしづらさと東京での暮らしづらさは別物で、どちらでもうまくやれる人はいるけど、そうじゃない人もいるわけで。 どんなに頑張って努力しても実家の太さや生まれ持ったものには決して敵わない。 それでももがき苦しみながらも懸命に生きていく女性の話だった。 別の話で、この主人公の頑張りが全てではないけれど報われたんだなと思えて嬉しかった。 小鳥たち 読んでる時、一番好きだなと思った話。 誰かにとっての止まり木を作った女性もまた周りの人たちに救われて。 男女ということで勘繰られてしまうけど、本人たちは自分の今いる位置やお互いの存在意義をしっかり持っていて良い関係性だなと。 Position Talk 価値観や考え方の違いの擦り合わせというか、違いの埋め方の難しさを痛感した。 男であるけど一個人、一個人だけど男、どちらとも捉えられるけど、その考え方の違いって大きくて、決して答えの出ない問題をずっと言い合っている感じで、最終的な2人の終着点もモヤモヤしてしまった。 でも、性別による辛い思いや悲しい出来事って確かにあるからなとも思い、それもそれでモヤモヤする話だった。 C'est la vie 不思議な人間関係ではあったものの、一番スカッとするというか大人な話に思えた。 女性の強さというか賢さというか怖さというか。 誰しもが恋愛が一番ではなく、譲れないものやプライドがあり、それを軽んじる相手であれば躊躇うことなく手放し、そして必要ならまた取り戻す。 自分の人生の手綱をしっかり自分で握っていて、側から見れば理解できないことであってもしっかりと軸の通った生き方をしている女性で、かっこよさも感じた。 - 2026年9月18日
30代後半、独身、ひとり暮らし畑野智美読み終わったタイトルや書影から抱いた印象とちょっと内容が違ったかな。 けど最後までサクサク読めた。 読んでいて、自分で選んできたようで実際は自分ではない誰かを中心とした選択やその時々を無難に過ごせる選択をしていたな、とか、ほしいものを買っているつもりでいるけど本当は大事なものがなく気付けばだらだらとお金を使ってるな、とか、漠然とした不安がありそれを補うための貯金をして、でも何の解決にもなってないよな、とか色々考えてしまった。 夏帆のようにはなれないけど、自分自身を主軸においた人生を自分自身の足で歩いていける人間になりたいとも思った。 一人暮らしでの体調不良の不安さとか共感できる部分もありつつ、ほとんどの登場人物になにかしらモヤモヤしたりイライラしたりしてしまった。 貝塚さんのことはもう少し知りたかったかな。 数年後、あるいは自分の境遇に何か変化があった後に再読したらまた違う印象になるのかな?とも思う本だった。 - 2026年9月18日
性格ってなんだろう?小塩真司読み終わった - 2026年9月18日
現代アートがよくわからないので楽しみ方を教えてください鈴木博文(美術解説するぞー)読み終わった現代アートを9つの型で、具体的に説明されている本。 現代アートの楽しみ方の正解というよりも、こういう考え方での楽しみ方もあるという、楽しむ方法のひとつとして知っておいて損はないかなと思った。 - 2026年9月11日
落雷と祝福岡本真帆読み終わった自分も好きな作品や知っているものの短歌・エッセイは共感したり自分とは違う視点を知れて楽しかったし、見たことない作品は興味が湧いた。 「A子さんの恋人」ではじまり、最後の短歌・エッセイもこの作品で嬉しくもあった。 「好き」を説明すること、言語化することは難しいけど、素敵なことだし大切なことだと思える本だった。 とりあえずスピッツのロビンソンとチェリーを今すぐ聴こうと思う。 - 2026年9月9日
- 2026年9月7日
学芸員しか知らない 美術館が楽しくなる話ちいさな美術館の学芸員読み終わった学芸員の仕事や展覧会を開催するにあたりどのような人たちが携わり、どのようなことを行なっているのかなどが知れて勉強になった。 美術館や展覧会に興味はあるけど敷居が高くて行くのに躊躇っていたから、少しでもどんな感じなのか知れたらと思って読んでみた本。 より興味が湧いた。 - 2026年9月6日
読み終わったタイトルとあらすじに惹かれ読んだ。 共感できることが読んでいて多くて苦しかった。 人間の決してきれいとは言えない部分だったり、多様性だので表立って言われることは減ったものの、確実に未だ存在する結婚や子どもを産むということに対する価値観というか、そういう考えとそれに押し潰されそうになりながらもがき苦しむ人の思いだったりが、変に押し付けがましくなることなくストーリーに織り込まれていて、苦しさを感じながらもすらすら読めた。 そして三人の関係性が羨ましくもあった。 途中何のこと?と思うところがあり、それで「元カレごはん埋葬委員会」の続編ということを知った。 今作で特に詳しく説明なかったことは前作読めばわかるのかな? 前作を読まずとも楽しめたけど、読んでからの方が一層楽しめたのではと思うとちょっと悔しくはある。 自分以外にも続編とは知らず読んでいる人が結構いるみたいだから、何かしらの形で前作あることがわかるようにしてても良かったのでは、とは思った。 寧ろ、折角素敵な小説なのに前作あるの知らずに今作読む人がたくさんいるのがもったいなく感じてしまった。 それにしても感情もたくさん揺さぶられた上に美味しそうな料理が色々出てきて、お腹が減ってしまう小説でもあったな。 もっとしっとりとした感じの小説かと思いきやポップというか、テンポよく読める感じの読みやすい小説で、前作も早く読みたいなと思う一冊だった。 - 2026年9月4日
逆転美人藤崎翔読み終わった手記を書いた女性を主軸としたミステリの中で肝となる手記も織り交ぜながら進んでいくようなミステリ小説かと思っていたら、丸々一冊、最初から最後まで一貫して1人の女性が書いた手記のみの小説だった。 改行が少なく、各ページ文字すすが多くて読み切れるか不安だったけど、意外とサクサク読めたし、追記での種明かしで改行の少なさにも納得だった。 作中の手記の作者のことが好きになれないし、正直不愉快さも覚えてしまったけど、読み進めるにつれて色々と違和感を覚えたり、もしかして…と思うこともあり、あらすじにある“文学史に残る伝説級超絶トリック”が一体何かを考えつつ読めたので無事追記まで辿り着くことができた。 - 2026年8月30日
- 2026年8月30日
東京アクアリウム小池真理子読み終わった解説にある通り、人生の断面を切り取ったような短編集。 30代、40代の主人公の人生の一部を覗き見した感じで、この先もそれぞれの物語が続いていくんだなと思わされる作品集。 不倫や浮気、DVとそれぞれ平凡な日常ではないし、自分自身や身近で起きてほしくはない話ばかりではあったかな。 - 2026年8月24日
- 2026年8月24日
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