
りな
@mesa0523
2026年7月2日
アンナ・カレーニナ 下
トルストイ
読み終わった
@ 自宅
一番印象に残ったのが、人が自分の思い込みに囚われてしまうことの怖さ。リョーヴィンもアンナも頭の中で増大していく最悪の妄想に囚われて、相手の言ってることが聞けなくなったり周りが見えなくなってしまう。自分の不安を現実に投影して、確かめた訳でもないことを真実と思い込んで(しかも大抵間違ってる)、アンナの場合は結局自分の不安通りの現実を作り上げてしまう。
リョーヴィンがそこから度々抜け出せたのは結婚相手のキチイが良い人だったり安定的な家庭があったからなのだけど、アンナの方は孤立した状況が追い込んでしまったように思えた。