
オケタニ
@oketani887
2025年3月29日

広告 Vol.418 特集:領域侵犯合法化。
山口綱士,
『広告』編集部
読んでる
・これまでの広告と比べると見栄えは普通の雑誌より。昨今の越境的なノリを「領域侵犯」から感じる。
・九段理江に95%AIで小説を書かせる企画は良い。同情塔が現代アート化してると振り返る本人が、今作制作の意義を(プロンプトも公開することで)自分も小説を書けるかもと思ってもらう、という副産物を目標にしてるのもいい。
きっと小説よりプロンプトの方が面白いのでは。後にwebで全部公開するらしい。
・半分まで読んだ。若林恵のインタビューが圧倒的。
・雑誌は情報発信媒体ではなく、情報調達の受信機能そのものを公開するという視点。
・であるから、編集部という情報収集と人的ネットワークに長けた運動体の蓄積こそ大事。
・コンテンツの面白さは生まれる過程ではどこがどう面白いか説明できない。
・整理するとパワポ1枚で済む話、結論自体微妙でも、最初に設定した項目と項目の間の話が大事だったりするし、右往左往するプロセス、複数のトピックスの絡み合いが面白い。
・もう面白いのはプロセスだけ。雑誌は情報を手繰り寄せるプロセスを記述して、読者が追体験するもの。

