
はる
@tsukiyo_0429
2026年7月19日
シラー詩集(第1部)
フリードリヒ・シラー,
青木敦子
読み終わった
久しぶりに図書館を利用。
ベートーヴェンの第九で使われている詩『歓喜によせて』と、太宰治『走れメロス』の元となった詩『人質』を読みたくて借りた。
その二作品に加えて、解説も読んだ。
返却期限のため他の詩は読めなかったので、機会があったら読みたい。
■『歓喜によせて』
第九で使われている部分との違いを楽しみながら読んだ。
シラーは後年この詩について、「粗悪な作品」であり、「正当なものを生み出すために乗り越えなければならなかった修行の一段階」にすぎないと述べている。
そのわけを解説で読んだが、カントの認識論の話が出てきて非常に難しく、理解することができなかった。
その後、NHK「100分de名著」のカント『純粋理性批判』の回を視聴してから、この箇所を改めて読んだ。
「全く分からない」という状態から、「うっすら分かりそうな気がする」という段階には進めたが、まだまだ理解が及ばなかった。
もっと深めたい。
■『人質』
『走れメロス』そのまますぎて驚いた。
それと同時に、太宰治の小説の肉づけの上手さにも驚き、たまらない気持ちになった。
今回、日本語訳で詩を読んで、「ドイツ語原文で読んでみたい」という気持ちが強くなった。
詩や小説をドイツ語で味わえるようになるためにも、引き続きドイツ語学習に励んでいきたい。
※『シラー詩集』第1部・第2部ともに同文の感想を記録しています。