
余白
@ruisui
2026年8月1日

水底の棘 法医昆虫学捜査官
川瀬七緒
読み終わった
荒川の中州で見つかった男性の腐乱死体。
所持品は割柄ドライバーのみ。
当初は絞殺体だと思われていたが、その後の調査で溺死体であることが判明。
そして虫たちはこの死体が海から流れてきたことを教えてくれる。
法医昆虫学捜査官シリーズ3
主人公、岩楯警部補の相棒にはシリーズ1のワニさんが復活。
今回は、海洋虫が出てきました。あとシャコ。気持ち悪いのに読むのを止めれない…。
毎回腐乱死体なので、まず「誰か?」から始まります。
刺青から被害者を解明していくのですが、その時の刺青についての知識なども勉強になりました。
無邪気な昆虫学者が、安定の無邪気さで頼もしいです。
法医学の権威にキッパリ相対して意見する姿勢も素晴らしいです。
——
虫は人間がいなくても生きていけるけど、人間は虫がいなければ生きられないんですよ。彼らが担っている役割は、わたしたちの生に直結している。法医昆虫学が(法医学の)蚊帳の外に置かれているとすれば、それは人が万能だという驕りの表れです






