
いちのべ
@ichinobe3
2026年8月1日
わたしを呪ったアレ殺し
堀井拓馬
読み終わった
ヘテロラブがサブプロットのホラー小説か〜という最初の印象が、徐々にモヤモヤとした違和感へと変わってゆき、あのラストへ着地するのは嬉しい誤算だった。読んで良かった。
村!奇祭!呪い!謎の死!伝承!怪しい儀式!と要素てんこ盛りだけど、それらがどこか薄っぺらく感じるのは「古くからの伝承」ではなく「ほんの数世代前に、一人の女のために作られた伝承」だからであり、「蛞蝓女」もまた、「作られた呪い」であるという構造も楽しい。

