橘海月 "彼女はそこにいる" 2026年8月2日

橘海月
橘海月
@amaretto319
2026年8月2日
彼女はそこにいる
彼女はそこにいる
織守きょうや
独立しつつも繋がっている、ある家を巡る三つの物語。順に怪談→ミステリ→サスペンスといった具合で、こちらの期待をいい意味で肩透かしされた。古い一軒家に引っ越してきた母娘。いい家なのに、なぜか住人がすぐに越してしまうらしい。娘の茜里はそこで不思議な出来事に遭うが…。 最初の話が一番「世にも奇妙な物語」的でまとまっていただけに、二話目で逆にあれっ?となり、三話目で何とも言えない気持ちになった。そうだよね…自分にとって大事な事が、他人にとってはどうでもいいことがあって、彼らは互いにそうで笑っちゃうほどに勝手なんだなって。あり得たかもしれない未来が切ない。
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