
うゆ
@otameshi_830
2026年8月5日

森は生きている (岩波少年文庫 72)
サムイル・マルシャーク,
Samuil Marshak,
湯浅芳子
読み終わった
巖谷國士先生の本によく取り上げられているので読んでみました。
スラヴの民話に基づく童話劇。読みながらずっと頭の中にチャイコフスキーの『四季』が鳴っていた。
奪うのでも盗むのでもなく、贈り物を謙虚に受け取ることさえできれば、人は身も心も豊かで幸せに生きられ、真の富が増え広がってゆくのだろうか。…って贈与論??
トンデモ女王や欲深継母に我儘義姉といった敵役はえげつないながらもコミカル。ヒロインは芯の強さが美しい。老兵士や博士のキャラクターも良く、実際の上演も観てみたいなあと思わせる。歌に溢れた素敵な戯曲でした!




