
ちゃおくりー
@qiaokeli
2026年8月5日
旧友再会
重松清
読み終わった
短編集。
重松さんは中年と呼ばれる層の男性を描くのが上手い。寂しさは優しさなんだと思わせる文章に、どの作品を読んでも最後は涙ぐみながら笑顔になる。
1番最初の「あの年の秋」が1番好きかな。読んでいて、私も昔父に連れられて上野動物園にカンカンとランランを見に行ったことを思い出した。長い列に並んでいた時、パンダを初めて見た時、その時の私がどんなだったかはもう知る術はない。忘れていたワンシーンを本書を読んで思い出した。
「旧友再会」、孫が生まれる世代の中年層?前期高齢者層には「わかるわかる、そうなのよー」となる一冊。


