こまち
@komachi0319
2026年8月6日

読み終わった
十二国記全巻通読3回目。
可愛い泰麒のほのぼの蓬山での麒麟ライフ、通読後に読み直すとそれ自体が密かな毒のようで、その後待ち受ける運命を知っているだけに複雑な気持ちに。「お母さんに会いたい」のセリフを泰麒に言わせる小野先生、さすがすぎます。
上巻はなんと言っても泰麒と景麒のやり取りが好き。初対面で泰麒に「なんだか冷たそうなひと」と思われる景麒、その後の慶国に関するやり取りが期待を裏切らなくて何度読んでも笑ってしまう。このシーン、陽子に水禺刀で見てもらいたい!
そして、この人選ミス感が大きい景麒呼び出しが、本当は廉麟が良かったけど都合が悪いから仕方なくで、でもせっかくだけど景麒も泰麒の可愛いところを見習うといいって玉葉が思うだけじゃなく言ってるところが最高です。
でも、何だかんだで泰麒に絆されて優しいお兄ちゃん(女仙にはめちゃ怒られるが)の景麒、微笑ましく読んでいるところに、景麒が帰る時の「不器用な優しさこそが〜」のくだりで毎度「ああ」となっています。