つちやそうた
@pompomkisya
2025年4月2日

読みかけ
“フィスクによると「デイヴィドは私が借りていた小さな部屋に転がり込んだんだ。一九六五年の十一月にやってきて、一月に彼の講義が始まるまで同居した。(中略)一月一日に月四十五ドルで、フィラデルフィアのおっかない工業地帯にある、死体置き場の向かいの家を借りた。みんな私たちを訪ねるのを怖がったし、デイヴィッドは歩き回るときには、襲われた場合に備えて釘を打った棒を抱えていた。ある日、警官に呼び止められたんだが、その棒を見て警官は『いいね。そいつは続けたほうがいい』と言ったんだ。二人とも夜に働いて昼はずっと寝てあまり先生たちとの接触はなかった-ひたすら絵を描くだけ」“p92
