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つちやそうた
@pompomkisya
  • 2025年4月2日
    天獄書(1冊)
    “第七星としての地球を仰がんや” “煉獄に突入したる山くじら” “人類を棄てて空飛ぶバイオリン” “めぐり合う地中の蛇と姫鼠” “仰向けに漂ういるかの臨月か” “千の日を此の身に籠る蕁麻疹” 本書より引用
  • 2025年4月2日
    夢みる部屋
     “フィスクによると「デイヴィドは私が借りていた小さな部屋に転がり込んだんだ。一九六五年の十一月にやってきて、一月に彼の講義が始まるまで同居した。(中略)一月一日に月四十五ドルで、フィラデルフィアのおっかない工業地帯にある、死体置き場の向かいの家を借りた。みんな私たちを訪ねるのを怖がったし、デイヴィッドは歩き回るときには、襲われた場合に備えて釘を打った棒を抱えていた。ある日、警官に呼び止められたんだが、その棒を見て警官は『いいね。そいつは続けたほうがいい』と言ったんだ。二人とも夜に働いて昼はずっと寝てあまり先生たちとの接触はなかった-ひたすら絵を描くだけ」“p92
  • 2025年4月1日
  • 2025年3月30日
    美濃
    美濃
    "読者は読まれたかどうか知らないが、新年号の『文藝』と言う雑誌に「モンマルトルの丘」という題の文章を書いた。幸か不幸か「モンマルトルの丘」に登りかかったところで締切が来て、ひとまずやめざるを得なかった。あれは実は幸福の部類に入ることだ。おかげで作者はあれ以来、「モンマルトルの丘」のことをたのしみにしながら思いうかべ、登場してくる古田と語り、そうしてあそこへあらわれてきた篠田和馬とともにより愛しているからだ。"p79の出だしのところ引用 これを書き出すまで、前章の終わりからわくわくしていたんだなと(本当なんだろうな、、と思いつつ)力ずくでわくわくのスイッチを押された ずっと「ふーん」という話をしているけれど何故か面白いし色んな気持ちになる
  • 2025年3月29日
    無形
    無形
    友達が勧めてくれて読み始めた 文字と行の詰まり方が自然で目がいい感じ 比喩が窮屈ではない使われ方で気持ちが強張らずに読めている
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