
伍エ捫
@Goemon_VS
2026年8月12日

マリスアングル
誉田哲也
読み終わった
背景に国際問題が絡んでいて、一見単純な構図ながらかなり複雑な事件だった。
その分場面展開が多かったけど、説明がすっきりしていて読みやすいから、混乱することなく読めた。
姫川が魚住に一目置いて接しているのがすごく良かった。立場的には魚住の上官だけど、妹のように悩みを打ち明けたりしていて、姫川の新たな一面を見ることができた。
女性の部下という同じ立ち位置でも、日野と魚住では姫川の言動に対する印象が大分違って面白い。
好意の大小って他人と接する際に重要なフィルターになるなと改めて思った。
新しく姫川班に配属になった魚住はもちろん、武見や菊田、小幡など、キャラクターとの関係性の変化を見ることができて嬉しかった。
今作、今までで一番小幡の姫川に対する好意が顕著に出ていた気がする。自身の写真を勝手に加工されてムカつきながらも、つい笑ってしまう姫川可愛い。
互いに補い合いながら捜査する姫川と魚住のコンビを、これからも見られることがとても楽しみ。