たつ
@239d8210
2026年8月8日
イン・ザ・メガチャーチ
朝井リョウ
読了した。
いやー、よかった。
推し活の内部と外部、推し活を作り出す人たち。推し活と"現実"(うまい表現が見つからなかった)の間で、揺れる人たち。
ただ、一点思ったのが、推し活を作る方の人の中に愛を持ってる人がいないことだった。
構造として、推し活、メガチャーチが書かれているけど、そこにしかない愛情や思い出、幸福がなくなってしまった気分になることが許せないと思える。
冷めた目で推し活が書かれてるけど、もっと人を幸せにするものであるってことを忘れたくないと思えた。
でも、推し活と身近な人にむける愛情が似た性質を持ってるとしたら……と思ったらすごく怖くなるように感じた。
いやな気持ちになったこともあるけど、いやそれでも…と思わせてくれる本だった。
