六花 "還暦の花嫁" 2026年8月9日

六花
六花
@rikka-momohana
2026年8月9日
還暦の花嫁
長崎慰霊の日に。短い小説の中に織り込められた、原爆への静かな怒り、祈り、希望、再生。「九日を共有する者にとって綾子さんの還暦は、あの日に一矢を報いたようで大変嬉しく思います」。「九日」を経験し、何とか生き延びた綾子の思い。豪華な花嫁衣装を用意したのも、母の戦争への抵抗だったのかも。「これだ、と一つを取り出せないのが綾子の孤独で、つきつめていけば、生きて在ること、である。あれほど希んできた、生きていること、が孤独の因をつくっている」。私も慰霊のために、未来のために祈ります。
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