なびやまあるたに "死してなお踊れ" 2026年8月9日

死してなお踊れ
栗原康シリーズ4冊目。「踊り念仏」で日本史の時間に習った一遍上人の評伝なのだけれど、アナキズムとこんなに似通っていて、本人が憑依したような主張をしていた人だったの?という驚きがひとつ。学生時代に習った時は盆踊りくらいの踊りだったのかなと思っていたけど、飛んで回ってトランス状態、床板も踏み抜くくらいの激しい踊りだったという驚きがふたつ。こんな面白い人だったなんて早く知りたかったよ!あとがきは(申し訳ないけど)経緯がおもしろく、新自由主義のくだりはそうそうそうだよね、と納得。
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